泣いても笑っても

難病の父を介護しつつ、自治会の区長をやってます。

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2018-10-14 (Sun) 08:50

おひとりの保険

自分に何かあった場合に、
父が、なにひとつ不自由しないようにとは
してあるのですけど、
今、それが更新の時期が来てまして、
お悩み中…。

愛しい身内やご家族、お子様、お孫さんに
残してあげたいと思っておられる方も
大勢いらっしゃるかと存じます。

それが普通かもしれませんが、
自分の場合…、出来たなら
残したくないわけです。
父には、残したいけれど、身内は絶対に嫌。

どうせ、「借金の返済」「ローン」の支払いに
使われて、後のことなんて、
まったくと処理もしてくれないでしょうから。
だから、信頼、もとい頼りに出来る身内がいないって
ほんと、大変なんですよ。
…って、自分が死んじゃったら
どうでもいいんですけど。

出来たなら、愛する友人に譲りたい…。
自分をいつも支えてくれて、かれこれ、
もう30年以上…。
その友人になら、すべてを渡したいと
思っているのです。

だけど、保険の受け取り…、
他人が受け取るとなったら、大変。
母が他界した時、相続について、
いろいろと勉強したとき、そう思いました。

他人が受け取る場合、
待ってましたといわんばかりに、
贈与税として、税金がかなり取られますし、
手続きがかなり面倒なんですよ。

優先されるのは身内で、
甥、姪までも絡んできますから。
いくら遺言で「すべて友人に譲る」と言っても、
身内は、いくらか何%かの要求が出来るんです。

2時間サスペンスドラマとかで、
いきなり「他人」が遺産を狙ってたりして、
全部相続するんだとか、あったりしますが…、
保険に詳しい方がみてたら、笑っちゃうん
じゃないかって。
だって、そんなに知らない自分でも
馬と鹿?って思いますから。

免許証や保険証に「臓器譲渡」の記載がありますが、
備考欄のところに、友人の名前を書いてあり、
優先順位は、友人になってます。
それは、友人も知っていて、いつも
「要らないって~」笑われちゃいますけど。

その友人が、今、もし、どこか悪く
なったなら、角膜、内臓のどれでも
あげてもいいと思っています。
たとえ、自分の命が削られようとも。
その友人には、生きて欲しいから。

だけど…、その内臓譲渡…って、
何歳まで可能かのかな…。
献血も確か、年齢制限あったはず…。
でも、今の自分の身体もボロボロな気が
しますけど。

あっ、別に暗い話じゃないですから。

保険の更新にお悩み中。
保険会社からは、今からだと「終身保険」が
いいと言われたけれど…、
えっと40代で「終身」ですか…? 

宣告されたみたいな気分になりましたけど。
まぁ、向こうは、商売ですものね~、
なんとでも言いますわよ。

更新手続きまで、あと1週間…、
もう一度、保険の窓口で相談ですわねぇ…。

アン


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最終更新日 : 2020-04-18

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