泣いても笑っても

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2019-03-12 (Tue) 21:57

達筆過ぎて…

読めない手紙。

宛先の字からして、何やら達筆だという
ことがわかる手紙が入っていました。
そういえば、昨日、ポストを覗いてなかった…、
あははは、そういうこともありますって。

差出人を見たら、自分が当時、
「布地」を購入していたお店のご主人でした
うわ~懐かしい…けど、
なんで、急に? 突然に? 

実家に戻って、最初は、年賀状を出して
いたのですけれど、それも、しなくなって
もう5年以上…。

封を切って、中を見たら、便箋3枚に
びっしりと…まぁそれは達筆過ぎで、
ところどころしか読めないったら。

それで、父だったら、読めるかかも…
ダメもとで、

「これ、自分に来た手紙なんだけど…
 わかる? 声を出して読んでくれる?」

黙って目を通していた父。

「読むぞ」

えっ、読めるの?(父に失礼でしょうに)

父に手紙を読んでもらって、その内容に
涙が止まらなったら、

それは、奥様が亡くなられて、
棺桶の中に、自分が当時製作した洋服を
入れて下さったという内容でした。

当時の事を話すと長くなるので、
かいつまんで話しますが、自分が、
当時、個人的に良く行っていた
「布地を扱う問屋」で、最初は、
けんもほろろで、問屋さんですから、
個人を相手にしてくれずでしたが、
あることで、こちらの奥様と
仲良くなるきっかけがあり、
それで、出入りをしていました。

今では、問屋さんでもネットでの
販売もあり、珍しくもなんともない
時代ですけど…。

アパレル関係の方も大勢出入りが
合ったことかと思います。
それなのに、素人の自分の事を気にかけて
下さって…あぁ、あの頃が懐かしいなぁ。

話は戻って、手紙の内容は、奥様が入院中に
自分の事を話してくれたそうで、
それでご主人がご連絡を下さったというわけです。
当時、もちろん御主人ともお話しました。
それと、こんな布地欲しいんだけど…と話したら、
的確に、布地を用意してくれました。

父の介護で、全部を諦めて実家に帰ることを
話して、それ以来、会うこともなく、
それっきりでした。

でも、今になってどうしてなのかなと…
だって、お客さんの大勢のひとりですよ?
何の取り柄もなく、プロでもなく…。

奥様に、練習台…もとい、トルソー代わり、
もとい、自分の腕磨きの為に、
お付き合いをして頂きました。
この頃から、着物での服を作ってまして、
奥様の着物でも、製作しました。

奥様には、上司の悪口を言っては、
宥められてましたっけ…。
これも今では、懐かしい思い出です。

手紙の内容は、奥様が自分の製作した服を
大事にしていて下さったこと、
きっと成功する子だからと…(号泣しました)

ごめんなさい、奥様。
ご期待に添えられませんでした。

奥様の四十九日法要を済まされ、
自分に連絡を下さったということでした。

父が淡々と読むも、最後にボソッと…

「おまえ、線香の一つでも送っておけ」

父よ、見直したよ(だから…)
こんな達筆文、読めるなんて~、年の功だね。

久しぶりに、仏具やさんに行ってきましょうか。
母の仏壇を購入したお店です。
お線香の種類もたくさん取り揃えてあるので、
お店の方と相談して、包んでもらいます。
こういう、法事に関することは、
プロの方に相談するのが一番です。

そういえば、母が亡くなって何年でしょ…って、
覚えてないんかいっ! 
いや、23回忌法要でおしまいにしたから、
それから…えっとぉ~、全くとバチ当たりです。
月命日には、お経をあげてもらってますけど。

おやすみなさい。
よい夢を…

アン


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最終更新日 : 2020-04-18

* by ハルママ
過去記事を拝読させて頂きましたがアンさんは洋服の仕立てをされるのですね。
アンさんが作ったお洋服で旅立たれた奥様・・
アンさんへの感謝の気持ちで一杯だったことと思います。
思い出って懐かしくて美しい・・・
素敵なお話です。
元気でました!
どうもありがとうございます。
餃子^^いいですね!

* by アン
************************************
ハルママさん
今では、とっくに腕も落ちてますけど、
恥ずかしながら、当時は、これでも、
職人を目指してました。
(ちっちゃい声で、ひそひそ…)
手紙を頂くまで、思い出すこともなく、
過ごして来ました。
瞬時にして、当時のことが走馬灯のように、
頭をよぎりました。
あぁ、あの頃は、若かった~うふふふ。
ハルママさんの大切なお時間を
使って、過去のお話にまで、
目を通して下さって、
ありがとうございました。
¨なんちゃって餃子¨とか、
¨餃子もどき¨とか、餃子の皮に
包んじゃえば、「餃子」です。
お肉じゃなくってもいいんです。
おからを使って、アン命名
「大地の餃子」とか、いかがでしょう。
晩酌の肴に~、ビールのお供に~。

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過去記事を拝読させて頂きましたがアンさんは洋服の仕立てをされるのですね。
アンさんが作ったお洋服で旅立たれた奥様・・
アンさんへの感謝の気持ちで一杯だったことと思います。
思い出って懐かしくて美しい・・・
素敵なお話です。
元気でました!
どうもありがとうございます。
餃子^^いいですね!
2019-03-13-10:25 ハルママ [ 返信 * 編集 ]

************************************
ハルママさん
今では、とっくに腕も落ちてますけど、
恥ずかしながら、当時は、これでも、
職人を目指してました。
(ちっちゃい声で、ひそひそ…)
手紙を頂くまで、思い出すこともなく、
過ごして来ました。
瞬時にして、当時のことが走馬灯のように、
頭をよぎりました。
あぁ、あの頃は、若かった~うふふふ。
ハルママさんの大切なお時間を
使って、過去のお話にまで、
目を通して下さって、
ありがとうございました。
¨なんちゃって餃子¨とか、
¨餃子もどき¨とか、餃子の皮に
包んじゃえば、「餃子」です。
お肉じゃなくってもいいんです。
おからを使って、アン命名
「大地の餃子」とか、いかがでしょう。
晩酌の肴に~、ビールのお供に~。
2019-03-13-17:18 アン [ 返信 * 編集 ]