泣いても笑っても

難病の父を介護しつつ、自治会の区長をやってます。

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2019-05-30 (Thu) 22:50

遅いよ、もっと

早くに支援策案すべきだったのでは…。

「厚労省によると30代半ばから40代半ばの
 就職氷河期世代で、非正規で働く人や無職の人は、
 90万人にのぼる。
 こうした就職氷河期世代の安定的就労を
 支援する案を厚労省が公表した」

自分が就職時期は、まさに就職氷河期世代で、
高学歴の方でも、なかなか就職できず、
まして、自分のように「学歴が低い」ものは、
さらに、面接しようにも「履歴書」だけで
落とされるわと…そんな時代でしたっけ…。

今では、人材・人手不足で、大学生などは
「引手あまた」状態なのに、希望の会社に就職しても
理由があまりにも「くだらない」ことで、
一か月足らずで、会社を辞めるコがいたり…。

今になって、厚労省が新たな支援策案を公表したって、
この年代…、そろそろ親御さんの介護に突入
する世代なんですよ。

なんか、政府の方針が、もう後手後手に回ってる…。
それは、ないよりはいいけれど。
だけど、いまはまだ、あくまでも支援策案中ですから、
これが、いつ具現化するんだか…。

あの~、介護をしているどなたにも、
恩恵があるように支援策をお願いします。
在宅介護を推奨するなら、なおさらです。

在宅介護って、口では簡単に言えますけど、
外には、なかなか見えてこないし、
どんな状況だか、想像もつかないでしょう。
まして、ひとりで介護をするって、
どんなものか…。

あと介護が終わった方へのフォローもです。
なかなか就職が出来ない状況だったり、
社会から離れている時間が長ければ、
それだけ難しいんですから。

「介護してました」は、通用はしません。

現実って厳しくて…。

今もです。
「介護しています」と話しても、世間様では、
「介護していても働いていらっしゃる方は
 大勢おられますよ」
…そういう返事が返ってくることなんて、
しょっちゅうです。
そういうのに限って、 介護に全くと携わって
おられない方が多いんです。

介護なさっておられる方の方が、遥かに
相手を気遣い、思いやりがあり、また優しいです。
相手を労わってお話もして下さいますし…。
励まし方が、まず違いますもの。
ただ「頑張ってください」とは、仰られませんから。

自分が、介護ブログとして、参加させて頂いて、
たくさんの励まし、慰め、エールを頂けて、
有難く、日々、感謝しております。

たくさん支えて頂けた元気を、少しでも還元が
出来たならと思うのですが…、いかんせん、
全くとお役に立てない、参考にもならず、
自分のこっ恥ずかしいお話で、お目汚しも
いいところですけど、続けていけたならと
思っております。

おやすみなさい、よい夢を…。

アン


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最終更新日 : 2020-04-18

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