泣いても笑っても

難病の父を介護しつつ、自治会の区長をやってます。

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2019-06-16 (Sun) 21:44

足りないのは…

「自信と自惚れだって!!」

は、はい? 

自信は、わかるけど…自惚れって…?

お見舞いもあってか、今日は、友人も
とっても調子良さそうな声で
電話をかけてきてくれました。

友人の「喉」を気にしつつ、お話していて、
自分に足りないのは、「自信」らしいです。
別に、自分の腕なんて、どなたも
出来るようなことだから~って、
いつも言ってるでしょうに。

「アンタ、自惚れるくらい、
 自分の腕をアピールしなよ」

言ってることが支離滅裂なんですけど、
まだ熱があるんじゃないの? 

友人は、買いかぶりすぎなんですよ。
まったく…。
そんなことより…
何かあって、電話してきたんじゃないの?

「そうそう、昨日、言い忘れちゃて、
 お母さんの寝巻、頼んでいいかな、3枚追加で。
 あとで、請求して」

あっ、布地代だけでいいよ~。

「そこが、ダメだっていうの…
 アンタの技術料金が入ってないでしょ。
 欲がないと言うか…
 いつも、腕の安売りして、
 何してんの!」

…やっぱり、友人は、まだ熱がある模様。
喉いたんじゃないの? 
そう喚かない、喚かない。

「ん~、だったら、ポッキー1ダースでどうよ?」
「アンタ・・・私の言ったこと聞いてた?」

まっ、いつもこんな感じです。
30年来の友人ですから、気心しれてます・

自分が作る洋服のファンといいますか、
とにかく、気に入ってくれて
一番の理解者でもあります。

現役の時、もの凄いスランプに陥った時も

「誰もオーダーしてくれなくなっても、
 私がしてあげる、一生…
 でも、そんな心配はないよ、
 アンタは、出来るコだから」

ここは、年上。
自分を宥めて、慰めて、持ち上げて、
時には、𠮟咤激励してくれるし…、
本気で怒らせると、怖いんだ…(内緒)
この友人の為なら、自分の五臓六腑、
命もあげてもいいと思ってます。

友人にも、何度も話してますが、
「いらん、長生きしなさい」だって。

友人のお母さんも、ベッドで1日の大半を
過ごされています。
それで、着心地のいい「寝巻」が必須で、
縫いしろ(ほつれ止めにジグサグミシンがかかっている)が
直接、肌に触れているとストレスになるみたいで、
それで、自分が作る寝巻は、縫いしろを表にして
処理をしています。

肌着でも、服のタグがついているでしょう、
これが、肌に触ると嫌ですね~それです。
自分は、真っ先に取っちゃいますけど。

薄くて柔らかいタオル布地を注文しなきゃ。
友人には、早く風邪を治しなさいよ~と、
そう、しょっちゅう、行けないんだからね~。

おやすみなさい、よい夢を…。

アン


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最終更新日 : 2020-04-18

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