泣いても笑っても

難病の父を介護しつつ、自治会の区長をやってます。

Top Page › 日常生活 › ああなったら…
2019-08-29 (Thu) 23:43

ああなったら…

こうなったら…って、考えたって
どうしようもない、わからないことに、
なぜに、そうも怯えるのかって話。

見えないもの、これから先、明日の事すら
どなたも予測なんて、出来ない事を
思ったって、時間無駄!!
精神衛生上も全く良くない。

介護している側の方が、要介護者より、
さまざまなことを、何倍も抱えているし、
やることがごまんとあること、負担が
大きい事、体力気力メンタルの部分が
削られていることを理解して
欲しいところです。

要介護者は、言い方が良くないけど、
「セーフモード」(必要最低限)で、
過ごされてるから、寿命も延びるでしょ。
あの…人生百年って、要介護側の事を
示している気がします。

こっちは、そうもいかない。
体調を崩しても、病気、けがをしても、
待ったなし、目の前の事を片付けなきゃ
なんないし、嫌な相手とも渡り合わなきゃ
ならないし、面倒な書類の手続きに、
自治会の奉仕活動、他にもろもろと…。

あーーーっ、介護だけに専念させて~、
それだけでも、ちみっといろいろと
負担軽減になるんだけど。

冒頭の話に戻りますが、
こっちの気力を失わせるようなことを
言うから、世話力が萎える萎える…。

こういう時って、
宥める? 諫める? 
そんなこと言わないでと言う?
ほっとく? 

自分は、面倒なので、ほっときます。
だって、そう思っているのなら、
何を言ったとしても「無駄」な気がするし、
こちらを「わざとトーンダウン」に
させたいと思っているのなら、なおさら。

気が落ち着いたら、なんで、あんなことを
言ったんだろうって、後から思うでしょ。

それと、起こってもいない悪い事の連鎖妄想は
やめて頂きたい。

さっき、父の食事の時、スプーンを使ってたんです。
スブーンが重い=上手く使えない=使えなくなる=
食事が食べられない=このままやせ細って=・・・・。
あのさ…、使えなくなったら、自分が食べさせて
あげるわよ。

本人にとっては、パニクルようなことかもしれない、
でも、こっちにとっては、それは、百番目の問題。
刻々と変化する身体に、応対するだけ。

だけどさ…、スプーンは使えなくても、
お菓子の袋、飴の包装紙、菓子折りの包装紙は、
それは器用に開けて、食べてるでしょうに。
それが出来ていれば、スプーンうんねんなんて、
ささいなこと。

今まで当たり前に出来ていたことが、
出来なくなって不安もあるかと…
それで、気が焦って、落ち込ませたり、
パニクル原因なんだと思うけど。

さてさて、早く寝なきゃ~、明日に差し支えたら大変。

おやすみなさい、よい夢を…。

アン


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最終更新日 : 2020-04-18

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