泣いても笑っても

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2020-01-13 (Mon) 22:15

親御さんの姿が

男の子を通して見えました。

こんばんは。

日暮れ前、玄関チャイムが鳴り、ドアを開けると
少し年配のご婦人が立っておられて…、はて?

「夕べは、うちの孫が大変ご迷惑をおかけして…」
「…夕べ? まご?」

「昨日は、ありがとうございました」

横から、男の子が出て来まして、
あら、夕べの男の子じゃありませんか~。
明るい下で見ると、ますます可愛い男の子だわ~
って失礼かな…。

「無事に帰れて良かったね」
「あ、はい…」

照れていました、まぁ可愛いこと…。
(うちの甥っ子が照れてもちっとも可愛くなかった)

…って、何で?

「夕べ、帰ってくるなり、この子が
 こちら様に、車で迷惑をかけたと言うので…」

へっ? 話したの? 何もなかったのに? 

「それで、わざわざ…
 いえいえ、そんなことお気になさらず…。
 別に良かったんだよ、何もなかったんだから…。
 あの暗がりの中、よくここの場所、覚えていたね~」

あ、ナビに登録したとか…まさか。

「あの、これ、受け取って下さい」

おずおずと可愛い包みを出されて…

「手伝ってくれなかったら、きっと車を側溝に
 落としていたか、何か壊していたかも
 しれなかったです」

お~素直に認めてる。

(未来のある親子さんを殺めたどこぞの
 上級国民様に、この謙虚さがちみっとでも
 あったなら良かったのに…)

「本当にいいの? 貰って…
 大したことないのに…」

「もらってやってください。
 社会人になったけじめでもありますから」

…って、成人式…? 
 
「もしかして、二十歳? 
 わぁ、おめでとうございます」
「ありがとうございます」

またまた照れてる可愛いなぁ…。

「本来なら、この子の母親が来なければ
 ならなかったのですが、 
 風邪をひいていまして…」

「とんでもない、お大事になさって下さい。
 お孫さんも車もなんともなかったのが
 幸いでした。
 こちらまでおいで下さり、
 こちらこそ、恐縮してしまいます。
 ありがとうございました」

男の子の顔を見て、

「まだ縦列駐車とか、少し苦手なのかな?」
「あ、はい…」
「大丈夫、若いからすぐに身体が覚えるよ
 運転には、くれぐれも気を付けてね」

「ありがとうございます。
 おばぁちゃん、お暇しよう」

車は、こっちに入る道路の入口のスペースに
止めておられました。

手を振ったら、頭をちょこんと下げてました。

この男の子の姿に、普段から、ちゃんと
していることがわかります。

それに、こんなこと、普通、家族にお話する?
何気なくしたとしても、こっちにわざわざ来る
なんてことしないでしょ。
話したとしても、せいぜい
今度から気を付けなさい程度でしょ。
この子の親御さんは、自分よりも若いよねぇ…。

何にしてもです。
久しぶりに、心がほっこりする出来事でした。
まだまだ世の中捨てたものじゃないわ~
やっぱり本年は、良いことがありそっ。

うふふふ、久しぶりに「若いコ」とお話
出来たことが、超嬉しかったりして。
(そっちかーいっ)

だけど…

友人は、車で怒り心頭で
自分は、車でほっこり…。

正反対…まるで陰と陽です。
いずれ、まとめて自分が今度「陰」になるかも。

菓子折りの中身~、クッキーの詰め合わせ。
おっ、あのコの趣味かしら。

ご馳走様です。
友人にも、半分、分けっこしましょ。
こういうものは、独り占めするのは
いけない事ですもの。

自分の年齢からしたら、二十歳の子って
まだまだ男の子男の子してます、
大学生さんだと特に。

こんなことがなければ、書かなかったのですが、

「成人、おめでとうございます。
 これからの未来が輝かしくあり、
 夢が叶いますように」
 
自分の場合は、訳があって成人式には、
参加できなかったけど、友人だけが
お祝いしてくれましたっけ~。

うふふ、クッキーの菓子折りを見る度、
照れくさく笑う男の子、思い出しちゃう。

おやすみなさい、よい夢を…。

アン


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最終更新日 : 2020-04-18

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