泣いても笑っても

さっき、頂きました。

こんにちは。

年末、コインパーキングで
財布に小銭がない事に気づき、周りを見渡すと、
またもや「チャンスセンター」が目に付き、
年末最後の運試し～なんて、気楽にスクラッチを
１枚だけ購入。

売り場のお姉さんが、１０枚入りスクラッチの
袋から１枚をくれました。
それを財布の中の別ポケットにしまい込んで、
すっかり忘れてました。
どうりで、家計簿をつけても、２００円が
足りなくて…結局、コインパーキング代として
そのまま計上してたんです。
(なんてテキトーな)

それで、午後から出かける用事があり、
財布から、ちらっとスクラッチが見えて、
あ、１枚買ったんだっけ。

某都市銀の前…
もちろんチャンスセンターがある銀行です。
今、なんの宝くじが売っているのか
しらないけれど、結構、行列してました。

ＡＴМ待ちに、なんとなくスクラッチを削ったら、
何やら、同じ模様のような?　気のせい?
車中のカバンの中に眼鏡を置き忘れて、
よく見えないったら(模様がちっこ過ぎ)
まっ、せっかく来たんだし…見てもらいましょ。

「１枚だけなんですけど…」
「はいはい、あら、当たってますよ、
　この画面を見て下さいね」

後ろにも並んでいる方も興味津々で覗き込む、
だよね…あぁ、恥ずかしい、２００円だってば。

表示画面に数字が出た途端、自分が確認する前に
後ろに並んでたおっちゃんが
「おっ、諭吉さんやないか～!」(関西弁)と
大きな声でいうものだから、
背中に感じる視線が痛いったら。

チャンスセンターのおねぇちゃんも

「おめでとうございます」
「ありがとうございます」

手元には、諭吉さん１枚と明細書が…
自分、びっくりです。

「なあ、何枚買ったんや?」
「１枚です…」
「ほんまか!　ありえへんわ～。
　わしも、スクラッチ買うで～」

とっとと、その場を離れました。
ほんと恥ずかしかった…。
最初に確認すればよかった、馬と鹿。
そしたら、どなたもいらっしゃらないとこで、
こそっと換金したのに。

今も、まだ少しドキドキしているんですよ。
なんか、全部、運を使い切ったような気がして。
自分、全くとくじ運なしなんですもん。

だけど、自分が貰ってもいいのかな。
何もしていないのに…。
申し訳ない気がします。

これは、たまたまだっただけ…。
それで、友人と半分こすることにします。
いろいろとあって、疲れているはずですから、
美味しいものでも食べてもらいましょ。
自分は、燃費代にあてます。

お年玉をありがとうです。

でも、柳の下の二匹目のどじょうはいませんから、
今後も、買いません。

宝くじの「明細書」は、お財布に入れて置きます。
呼び水になってくれるかも…って、おいっ、
しっかり「狙ってる」じゃないのよ～、えへっ。

アン


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