ブスッと腰に注射…もう涙目。
こんにちは。
腰痛が辛くて、もう我慢の限界となり、いつもお世話に
なっている整形外科にすっ飛んでいきました。
院内は、ガラガラ…
(ここ、おっそろしい程、混むんですよ、いつもなら)
すぐに呼ばれ
「先生~、父が半分寝たきりの状態なんで、自分は、
介護しなきゃなんないから、この激痛を一時でも
いいですから、和らげて下さいませんか?
こんな時期ですし~」
切々と訴える自分。
先生からの問診にいろいろと答えて、ヘルニアの再発はなしは
ほっとしていますけど、この痛みが治まらない事には、
生活に支障が出るんです~うるうるうる。
そしたら、まぁ注射を4本も打たれましたが、おっ、
おーーーっ、帰宅した頃には、ずいぶん楽になっていまして、
動ける!! たとえ、一時しのぎではありますけど、ほんと、
助かりました。
腰痛が治まれば、こっちのもの~~、無理は厳禁ですけどね。
帰宅途中、ちょっと商店街に寄り道したのですが、
あぁ、店は閉まっちゃってるかも…と思いつつ、目指すは
老舗の「和菓子屋」さんの分厚いどら焼き。
店に行く途中、前から、小さな女の子を連れた
どっからどうみてもヤンママさんが歩いて来て、
その小さな女の子が、自分の顔を見て
「まま、うさちゃんのますきゅ、かわーい」
この時、タック入りの縫わないうさぎさんのハンカチマスクを
していました。
「すいません。いいですね、そのマスク…、
お手製ですよね、私、縫えないから…」
「これ、縫ってないの、ただのハンカチ、しかも百均なんですよ」
「えぇー、そうなんてすか、とても見えないです。
教えてくださいませんか…、そろそろマスクが手元に
なくなりそうになってて…」
「いいですよ~」
「ちょっと待って下さい…お願いします」
自分の手元をスマホをかざされて、動画を取っているみたい。
ガサコソと無地のノートから1枚取りだして、
折り紙を折るようにしてタックを入れて、
「あと、ここに輪っかにしたゴムを通して、はい、出来上がり」
「これだけですか?」
「コスパは、いいですよ、ウイルスがおさまったら、
ハンカチに戻せばいいんですから」
「エコですね~、早速、やってみます!!」
「今ね、百均のゴムとか、軒並みない感じだから、
要らなくなったストッキングを輪っかに切ればいいです」
「買うことばかり考えてましたけど、出来るんですね」
ヤンママ、お目目がキラキラ。
その小さいお子さんも、「ままー、ぷりきゅがいい~」
可愛い親子さんでした。
ギスギスモード全開の世の中に、ちょっとほっこり
させて頂きました。
こちらこそ、ありがとう。
さてと、帰ろう…って、おい、どら焼きを買いに来たんでしょうに!!
忘れちゃいけない、どら焼きどら焼き!!
お店に入るといきなり、こちらのおかみさんが
「あら~可愛らしいマスクねぇ」
「自分には、似合わないでしょう~」
「華やかでいいわよ、作られたの?」
「はい、でも、縫ってないんですよ」
「えっ、あら、ほんとだわ~、そんな綺麗に
折りが入って…出来るものなの?」
「お出かけ1分で出来ます」
「急いでられるかしら?」
「いえ、自分は、ど…」
「実際に、見せてくれないかしら」
「それは構いませんけど…
ハンカチと輪ゴム、ゴム、ヘアゴムでも
なんでもいいですけど、ありますか?」
「さっささ、そこに座って座って」
えっとぉ~自分、どら焼きが欲しいんですけど…。
お店にの角にあるたぶん「イートイン」かな、
そこに待つことしばし…。
ハンカチとゴムを持ってこられ、お願いしますと。
サッササとタック折りして、ゴムを輪っかにして、
ひっかけて、また折って~、はい、出来上がり。
「魔法みたいだわ~、つけてていいかしら?」
「あと、テッシュをお願いします」
自分の手垢が付いているに違いないんです、
それで、口に当たるところをテッシュで保護。
「ちょっと近所に出るのにも最適ね~簡単だし…
良いことを教えてもらったわ。
ちょっと待ってて…」
マスクされたまま、奥へ…。
あの~~自分、どら焼きが~どら焼きが~!!!
おかみさんが「お茶」と「生菓子」をトレーに乗せて
戻ってきて下さり、「御礼よ、食べてね」
あぅあぅあぅ、いいんですか~うっ嬉しい…。
「ご馳走様でした。
あの~、父にお土産に買いたいのでどら焼き5個下さい…」
「お引止めしてごめんなさいね、はいはい」
どら焼き1個120円(税込み) 餡子が分厚いのに~。
お家に帰って、父とどら焼きを食べようと、包みを開けたら
「おまけ」がふたつも入っていました。
ありがとーーーっ!! 腰の痛みも軽減されました。
やっぱり腰痛の処方箋は、「ほっこり」が一番!!
ご馳走様でした。
アン

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こんにちは。
腰痛が辛くて、もう我慢の限界となり、いつもお世話に
なっている整形外科にすっ飛んでいきました。
院内は、ガラガラ…
(ここ、おっそろしい程、混むんですよ、いつもなら)
すぐに呼ばれ
「先生~、父が半分寝たきりの状態なんで、自分は、
介護しなきゃなんないから、この激痛を一時でも
いいですから、和らげて下さいませんか?
こんな時期ですし~」
切々と訴える自分。
先生からの問診にいろいろと答えて、ヘルニアの再発はなしは
ほっとしていますけど、この痛みが治まらない事には、
生活に支障が出るんです~うるうるうる。
そしたら、まぁ注射を4本も打たれましたが、おっ、
おーーーっ、帰宅した頃には、ずいぶん楽になっていまして、
動ける!! たとえ、一時しのぎではありますけど、ほんと、
助かりました。
腰痛が治まれば、こっちのもの~~、無理は厳禁ですけどね。
帰宅途中、ちょっと商店街に寄り道したのですが、
あぁ、店は閉まっちゃってるかも…と思いつつ、目指すは
老舗の「和菓子屋」さんの分厚いどら焼き。
店に行く途中、前から、小さな女の子を連れた
どっからどうみてもヤンママさんが歩いて来て、
その小さな女の子が、自分の顔を見て
「まま、うさちゃんのますきゅ、かわーい」
この時、タック入りの縫わないうさぎさんのハンカチマスクを
していました。
「すいません。いいですね、そのマスク…、
お手製ですよね、私、縫えないから…」
「これ、縫ってないの、ただのハンカチ、しかも百均なんですよ」
「えぇー、そうなんてすか、とても見えないです。
教えてくださいませんか…、そろそろマスクが手元に
なくなりそうになってて…」
「いいですよ~」
「ちょっと待って下さい…お願いします」
自分の手元をスマホをかざされて、動画を取っているみたい。
ガサコソと無地のノートから1枚取りだして、
折り紙を折るようにしてタックを入れて、
「あと、ここに輪っかにしたゴムを通して、はい、出来上がり」
「これだけですか?」
「コスパは、いいですよ、ウイルスがおさまったら、
ハンカチに戻せばいいんですから」
「エコですね~、早速、やってみます!!」
「今ね、百均のゴムとか、軒並みない感じだから、
要らなくなったストッキングを輪っかに切ればいいです」
「買うことばかり考えてましたけど、出来るんですね」
ヤンママ、お目目がキラキラ。
その小さいお子さんも、「ままー、ぷりきゅがいい~」
可愛い親子さんでした。
ギスギスモード全開の世の中に、ちょっとほっこり
させて頂きました。
こちらこそ、ありがとう。
さてと、帰ろう…って、おい、どら焼きを買いに来たんでしょうに!!
忘れちゃいけない、どら焼きどら焼き!!
お店に入るといきなり、こちらのおかみさんが
「あら~可愛らしいマスクねぇ」
「自分には、似合わないでしょう~」
「華やかでいいわよ、作られたの?」
「はい、でも、縫ってないんですよ」
「えっ、あら、ほんとだわ~、そんな綺麗に
折りが入って…出来るものなの?」
「お出かけ1分で出来ます」
「急いでられるかしら?」
「いえ、自分は、ど…」
「実際に、見せてくれないかしら」
「それは構いませんけど…
ハンカチと輪ゴム、ゴム、ヘアゴムでも
なんでもいいですけど、ありますか?」
「さっささ、そこに座って座って」
えっとぉ~自分、どら焼きが欲しいんですけど…。
お店にの角にあるたぶん「イートイン」かな、
そこに待つことしばし…。
ハンカチとゴムを持ってこられ、お願いしますと。
サッササとタック折りして、ゴムを輪っかにして、
ひっかけて、また折って~、はい、出来上がり。
「魔法みたいだわ~、つけてていいかしら?」
「あと、テッシュをお願いします」
自分の手垢が付いているに違いないんです、
それで、口に当たるところをテッシュで保護。
「ちょっと近所に出るのにも最適ね~簡単だし…
良いことを教えてもらったわ。
ちょっと待ってて…」
マスクされたまま、奥へ…。
あの~~自分、どら焼きが~どら焼きが~!!!
おかみさんが「お茶」と「生菓子」をトレーに乗せて
戻ってきて下さり、「御礼よ、食べてね」
あぅあぅあぅ、いいんですか~うっ嬉しい…。
「ご馳走様でした。
あの~、父にお土産に買いたいのでどら焼き5個下さい…」
「お引止めしてごめんなさいね、はいはい」
どら焼き1個120円(税込み) 餡子が分厚いのに~。
お家に帰って、父とどら焼きを食べようと、包みを開けたら
「おまけ」がふたつも入っていました。
ありがとーーーっ!! 腰の痛みも軽減されました。
やっぱり腰痛の処方箋は、「ほっこり」が一番!!
ご馳走様でした。
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最終更新日 : 2020-04-24