泣いても笑っても

難病の父を介護しつつ、自治会の区長をやってます。

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2020-04-22 (Wed) 21:04

そこまで

笑わなくともいいでしょうに~。

こんばんは。

自分が老眼鏡を新しくしたことを思い出した友人が、、
突然、新しくすると言い出し、参考にしたいから、どんなのか見せて~と、言うから、
わざわざメガネを撮影して画像を見せたら、返事が…

【あのさ、似合わない感じがするけど、それ、ほんとに気に入ってる?
 眼鏡だけじゃわからないから、かけた状態の画像が見たい~】

んもう、面倒くさいなぁ…眼鏡をかけた顔を撮影して送信。

すぐに電話があり…

「免許の顔と同じぐらい、ヘン!! おっかし~っ。
 絶対に選ばないタイプ、その眼鏡~」

からからからと…盛大にです、あー、はいはい。
でも、笑いが取れたのなら、よしとしませうです。
久しぶりかも…友人のこんな笑い声を聴いたのは…。

今年に入ってから、事故に、お母さんの事に、ウイルスにと…、
気が休まることはなかったはず…きっと今も…。
自分も支えになってあげなきゃと思うほど、迷惑をかけていたはずですから。

父にも相変わらず、不評な眼鏡…う~ん、う~ん、
眼鏡を見ているけど、そんな「ヘン」なのかなぁ。
でも、当分、買い替えられないし、これでいくしかないですわ。

友人を、つまんないことで笑わせましたけど、内心は、
お母さんのことでいっぱいいっぱいなんですよ。
病院に入院されているから、ウィルスからはガードされているのですが、
3月の初めから、お母さんがいらしてる病棟の階までも行けなくなり、
エントランスホールにある受付窓口で、「洗濯もの」「請求書」などの受け渡しになり、
完全に会えなくなってしまい、もし、このまま会えなかったらと…
どう言ってあげたらいいのか、気休めなんて聞きたくないと思うし…。

友人と毎晩、電話なり、メールをしているのは「生存確認」のようなもので、
独り暮らし状態の友人、さらに「呼吸器官」の疾患を持っているから、
ウィルスに感染したら、それこそ、どうなるかわからないからと…
それでも、自分の事を気にかけてくれてます。

自分だって、外出して帰宅した後、本当、ビクビクしています。
帰って来て乾燥などで「咳」が少しでも出ると、感染していたらって…、不安になります。
父が咳をしようものなら、ビクリとしてしまいます。
インフルエンザが流行っているときも、毎年毎年、自分なりに防御はして来ましたけど、
今度のウイルスの「感染」の早さと強さは半端ないですから。
高齢の方がいらっしゃるお宅では、きっと、どなたも同じお気持ちかと存じます。

この時期は、もう暖かくなって良いころなのに、気温が低くなったりで、
体調を崩しがちに…油断大敵ですね。

田んぼに水が入り、聞こえてきますよ、カエルさんの声が…。
そういうところは、何、ひとつ変わらないのに…。

おやすみなさい、よい夢を…。

アン

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最終更新日 : 2020-04-22

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