泣いても笑っても

難病の父を介護しつつ、自治会の区長をやってます。

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2020-04-27 (Mon) 01:16

夜中にやめて~

さっきまで大変でした、父を落ち着かせるのに…。

こんばんは。

さて寝ましょ~と横になったらです、はい、いつもの呼び出しコール。

部屋に行ったら、掛け羽毛布団をベッドの外へ跳ね飛ばし、取り乱しながら、
険しい顔でいきなりです…

「感染したかもしれん」

・・・はい? 

「身体が熱いんだ、熱を測ってくれ、早く!!」

検温するも、いつもの36度。

「熱はないよ」
「そんなことはない!!」
「胸が苦しい感じがする?」
「いいや」
「息苦しい?」
「ない」
「どこか痛い?」
「ない」

父の首元に手をあてて、次にシャツの中に手を入れて…寝汗びっしり。
ベッドの中にも手をつっこむも…熱い。
原因は、寝る直前までのエアコン27度に、湯たんぽ2個のせい。
湯たんぽは、熱くなったら外へ放り出してと話してあったのですが…。
これのせいだって…と説明するも、

「死ぬかもしれない」と疑心暗鬼状態に。

やれやれ…おうちにいてて、なんで感染する? 
自分、なんともないんですけど? 熱も測ったし、36度もないし…。
もし、感染したとしたら、自分がしてるわいっ。

はーいはい、着替えしよう!! 寝汗書いて気持ち悪いでしょ。
父を上半身を素っ裸にして、背中からわきの下、おなかにと、
ホットタオルで拭き拭き…気分は落ち着いて来たようです。
スッキリしたでしょ。

「明日も、体温測るぞ」
「いつも朝昼晩としているでしょうに。
 さっきだって、寝るときに計ったでしょ、36度って…」

湯たんぽを取り除き、さらに掛け布団を1枚減らして…
はい、ゆっくり休んでね~って言った傍から、いびきかいて寝てるし…
寝つき、早っ。
さっきまで、大騒ぎしていたとは、とても思えない…。

自分…寝損ねてしまい、目がらんらんです。
この後も眠れそうにないですんですけど、どーすればいいの?

この後、明け方まで一時間ごとに呼び出しコールがなるので、
たぶん、今夜は眠れないです。
起きているのはいいのですが、起きているとですね、何か食べたくなるってものです。
それがネックなんだ、我慢ができなーい!! どーしてくれるぅ~~。
冷凍庫に、アイスが入ってるけど…うーうーうーうー食べたいぞ。

はぁ~、父には、参りましたわ。
新聞だけは隅々まで読んでいるから、もう「ストレス」になって
要るのかもしれません。

自分を飛び越えて、感染するのは、まずありえないから。
落ち着いてくれ、父よ…。

今、寝息が聞こえてきます、ほっとしました。

さてと、アイスクリーム食べましょ。
だって、このままま、朝まで起きていることになりそうですから。

おやすみなさい、よい夢を…。

アン

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最終更新日 : 2020-04-27

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