泣いても笑っても

難病の父を介護しつつ、自治会の区長をやってます。

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2020-05-17 (Sun) 09:53

食べているようで

“隠れ栄養失調”の可能性も…。

おはようございます。

父もそれを拭いきれない今日この頃。

年を重ねると、食が細くなったり、変わったお料理は食べない、
栄養があっても、嫌いなものは口にしないとか…いろいろと
その原因はあったりします。

栄養がものすごくあったとしても、2口目が進まないようなものは、
逆に料理もしたくないですし、食べたくないです。
見ただけで「味」が口の中に、蘇ってくるんですもの。
それが「ストレス」になる様な気がするんです。

父は、それがすごくわかりやすく、一口は口にするけど、
合わなかったら、今後、絶対に食べない。
豆腐系はほぼ大丈夫なのに、なぜか高野豆腐が嫌いで、どんなに
小さく煮ても、口から出す始末、たぶん、食感がNGなんだと…。

こういうことが起こると、食材も勿体ないですし、何より食事中、
ストレスなく、美味しく食べて欲しいですから。

高齢の方にお薦めは、「あんかけとり肉団子」はいかがでしょう?
ささみを細かく裂いただけでは、どうしても、もさもさするらしく、
団子にしたら、食べやすいと言ってましたから。

たんぱく質が少ない状態が続くと、体を動かすために必要な筋肉が痩せ細り、
その結果、体を動かせなくなって弱り、寝たきりのリスクも高まるそうです。

とり肉団子は、ささみ、ひき肉、ムネでも、ももでも、どこの箇所でも、
まな板の上で、包丁でとんとんと細かくして、つみれの状態にして、
塩、胡椒して、団子にします。
すぐにお味噌汁、スープに入れるなら、作ったそばから鍋へ投入。
あんかけ団子の場合は、一旦茹でて、真ん中までしっかり火を通します。

あんかけが作るのが面倒? 
だったら「酢豚」のタレを購入して、茹でたとり肉団子にかけちゃいましょ。
ご飯が進むこと、うけあいですっ。

いっそのこと、酢豚を作っちゃうっていうのは、どうでしょう。
高齢者に召し上がってもらう場合、たまねぎ、人参は、下茹でにして、
歯茎でつぶせるくらい柔らかくしておきます。
たけのこも、薄くスライスしたりと、食べやすいようにして、お肉は
「ひき肉の団子」にして、酢豚のタレを掛けます(半分だけ)

ご自身が食べる場合、先に、高齢者の方のを作って、そのフライパンで
にんじん、ピーマン、たまねぎを炒めて、とり肉団子をいれて、
残った酢豚のタレを絡めます。
同じものを食べていることで、お互い遠慮なしです。

父とは、そうも一緒に食事をしないのですけど、たまに
「ごはんと味付け海苔」だけで食事していたら、おまえはそれだけか?と気にするので…。

以前、お話したのですけど、もう一度…美味しいおやつはいかが?
たんぱく質といえば、何も「お肉」ではなくとも、大豆からも摂取しましょと
いうことで…「おからと白玉粉と豆腐の団子」は、どうでしょう。
また、団子かーい!

てきとーに丸めて団子~。

・おから
・白玉の粉
・絹ごし豆腐

・黒蜜のタレ(市販)

・みたらしのあんをつくるのもありです。

ボールに、おからと絹ごし豆腐を混ぜ、次に白玉のお粉を投入して、
もみもみして団子にします。(水分は、豆腐から出ますから)
それをグラグラと沸騰しているお湯の中へ投入~浮き上がって来たら、出来上がり。
団子が思ったより大きく出来た場合、喉に詰まらせると大変なので、
高齢者の方へ出す前に口より小さくすることが大切です。
半分なり、4等分にしてから、黒蜜をかけて食べて下さいね。

日持ちは絶対にしないので、出来立てを食べて下さいね。
ぱぱぱぱーっと出来ちゃう簡単おやつでした~。

冷凍庫に常備ストックしてある「肉団子」「餃子」「きのこ」が
少なくなってきました。
「肉団子」を作ったら「餃子」も一緒につくっちゃいましょ~。
また1キロのひき肉を購入してこなきゃ。

さぁ、これから、お洗濯~。
今日も1日、いきまっしょっ。

お出かけなさる方、気を付けて
行ってらっしゃいませ~。

アン

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最終更新日 : 2020-06-05

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