泣いても笑っても

難病の父を介護しつつ、自治会の区長をやってます。

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2020-10-08 (Thu) 23:25

同時刻…

ふと…思ったりして…。
介護をなさっているあなた様方は、何をなさって、
どう過ごしておられるのかなと…。

こんばんは。

自分は、夕食と夜食タイムで、さっき、お好み焼きを作って、
ご飯とお味噌汁で「定食」にして、パソコン前に座り、
もきゅもきゅっと頂いておりまする。

以前だったら、考えられないんですけどね。
深夜アニメを見る気満々なんで、この時間帯に食べるのが
日課になって来ました。

友人はと言うと、お母さんを介護していた時と同じように
何も変わらず、過ごしていますよ。
電話で話していても、ほんと、まだ介護をしているように、
そこに、お母さんがいらしてるんじゃないかって思うくらい。

それに、朝昼晩、食事の用意をして、先にお母さんに食べてもらって…
それから食べてるって言ってましたから。
この生活は、これから先も、ずっと変わらずだと思います。
口癖は、せめて、あと10年、介護を続けたかったと…。

自分は、それに関しては、何も言わない、話さない、絶対に
「触れない」ですもん。
他界されてからというもの、友人には、自分の口から
「お母さん」というフレーズすら、したことがないです。
もう禁句。
だって、そうだったね~とか、故人を懐かしく話しただけなのに、
速攻、″うに″状態になることが多いからです。

4か月経った今でも、それが受け入れられてないのだと…。
ハッキリ言って、受け止めるつもりも認めるつもりもないかと…、
幽霊でも、なんでもいいから、出てきて欲しいって、
思っているみたいです。
もし、自分とシェアして住むことになって、これらは変わらないのだと
したら、自分は、無理です。

今の友人は、魂の抜け殻みたいになってます。
「しっかり生きていくように」って、手紙にあったというのに、
これじゃ、お母さんが悲しむわ!! …と、とても怖くて言えません。

こういう時は、周りが何をいったところで、無駄無駄無駄。
そっとしておくのが一番と思うでしょ。
でも、自分から連絡しないと、なんで連絡してこない?って
突っかかるから…かといって、慰めようものなら、そんな無意味な事、
慰めにもならない言葉は要らないとか…。
それが、6月からずっと続いてます…こっちまで引きずられてます。

・・・なんで~、なるようにしかならない、バッサリ。
これが、自分の出した答えです。
友人を嫌いになったとか、そんなことはなくって、支えられるなら
支えたいけれど、自分では、支えにもなれないし…、
友人自身で解決しなきゃならない事ですから。

頭では、わかっていると思うんですよ、だけど、心が、気持ちが
そうできないのだと…。
こっちもわかってるし、友人が、うにさん状態になったとしても、大丈夫~。
だけど、なんで、思いっきり泣かないんだろ…悲しいのに…つらいのに。
泣いたら、認めることになるからなんだろうなぁ。

介護を一生続けたかったという友人もいます。
自分は、自分の手で見送れたなら、ただそれだけで
「よかった」と思いたい、後にも先にもです。
だって~、もし自分に何かあったら、それこそですもん。
介護ブログなのに、こんなことをお話して、ごめんなさい。

友人のことで、ブログを書けなくなったわけじゃないんです。
自分です、自分…いろいろと集中砲火、浴びてました。
自分が、受け止められる許容範囲が限界を超えてしまって…
言葉が出て来なくなったんです…というか、書かなくて正解でした。

なんで、その日にあったことを話さなかったのか…、
感情が高ぶっていて、言葉を包まずにストレートに話そうものなら、
一瞬で、ページを閉じられちゃってたかもしれませんから~。
その時の一時の感情に任せて書くのは、自分ではNGだと痛感してます。

どんなことがあっても、後から書くと、まだまろやかに、落ち着いて
話せるってものです。
自分の事は、もう少し、落ち着いて話せるようになったら。お話します。

おやすみなさい、よい夢を…。

アン

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最終更新日 : 2020-10-10

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