泣いても笑っても

難病の父を介護しつつ、自治会の区長をやってます。

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2020-10-11 (Sun) 23:55

見えてなかっただけ…

それなのに…またぁ?

こんばんは。

今は、どなたとも会いたくない自分。
会えば、何かしら、不愉快になってしまうことが多いから。
午後から、近所をちょっとだけ散歩をして帰ろうと
細い通路を横切って歩いていたら、後ろから

「ちょっと!」

振り向いたら、うっ…苦手な方だ…絶対に会いたくない相手。
向こうは、自分の事を知っているわけで…。

こっち、来る~、自分、後退り。
(ソーシャルディスタンスですよ、マスクされないんだもん…)

「わざと無視したでしょう」
「えっ? なんのことだか…」
「横切った時、わかってたはず…」

なんのことだ…って、あ、さっき、横切った時…
なんとなく、人がいるなぁとは思ったけど、この人だったんだ…。
わざわざ呼び止めるか、普通…。

「不愉快よ!」

・・・・こっち、何倍も不愉快なんだけど…。

難癖付けてくるなぁ…。
こういうタイプは、とっとと深々と頭を下げて、

「ごめんなさい。
 前ばかり見ていて、見えてなかったのです。
 今度から、気を付けます。
 お身体大切になさってください」

「アンタに言われなくても!! ふんっ」

おひとりで寂しいのはわかるよ。
だけど、つっかかってばかりだと、ますます「孤独」に
なっちゃいますよ。
コミュニケーションが下手なんだろうなぁ…。
こういう感じでないと、たぶん話せない方なんだと…。

はぁ~、散歩なんてしなきゃ良かったです…。

もぉ~どよ~んとしちゃいました。
家に戻って、縁側でぼーっとしていたら、友人から電話があり、
言わなきゃいいのに…さっき、あったことをつい、ポロッと…

「なんで、アンタがへりくだる必要がある? 
 これから先、アンタの顔を見ては、難癖つけてくるって… 
 他所の敷地を横切ったわけじゃない、公道なのに!!
 なんで、言い返さない…くどくどうんねん…」
「自分ひとりなら、いくらでも言うよ…だけど、
 父がいるからね~、もし、自分がそこで、わーわーと言い返したなら、
 どんなしつけしているんだ、とか、年寄りに優しくないだの、
 なんだのって、そんな子供に育てた親のせいとか…
 つまらない噂広められて、父のことを悪く言われるだけは避けてるよ。
 子供が、半世紀だろうがなんだろうが、親がどんな状態だとしても、
 いる限り責められるんだよ」
「アンタ、お人好しを通り過ぎて、馬と鹿、そのもの!!」
「いいよ、別に…、その場が納まるんなら~」
「だったら、その話も話すなって、聞いたこっちがハラ立つ~」

「ごめん、話すつもりはなかったんだけど…甘えちゃったね~」
(いつも謝っているなぁ…別にいいけど)

しばらく散歩もやめやめです。
お家の庭で、もくもくと草むしりや庭木を切り倒して綺麗に
している方が、遥かに、ストレス発散になりそう。

ごーつーなんちゃらが始まったけど、やっぱりお出かけを控えて
いらっしゃる方も多いのは確かですよ。
田舎では、特にじゃないかなぁ…まだまだ、ウィルスのせいで
ピリピリっとした空気があったりします。
だから、少なからず、影響があるのだと思います、たぶん。

今日の出来事も、そんなこともあります~息してれば、はい。
たまたま…って、ことで、流します~。
次からも、自分の顔を見て、なにかしらで
突っかかって来そうですけど、いなしますわ~。
お相手は、高齢の方ですから。

さてと、これから、自分は、夜食タイム。
え、えええーっ、今、何時? って? 
ほーほほほ、いいんですよ、このまま、明け方まで
起きていますから。

おやすみなさい、よい夢を…。

アン

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最終更新日 : 2020-10-12

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