貰っても困っちゃう…う~ん。
こんばんは。
午後から、お買い物へ行ってきました。
わざと時間をズラして出かけて行っているというのに、
顔見知りに、街中でバッタリ…。
近所とかじゃなくって、街中の人混みでですよ?
こっち、きょろきょろして歩いているわけじゃない、
どこで、誰がいるかなんて興味なし…。
そしたら、後ろから
「アンちゃ~ん」
うっ、街中で呼ばないで~、声だけでどなたかすぐに
わかりましたよ、振り向きたくない~。
自分の代わりに、周りが一斉に振り向いてました。
無視したらしたらで、後で何こそ言われるか…。
立ち止まって振り向くと…
商店街のハズレにある休憩ベンチに
おばぁちゃんかしまし娘さん達。
小さくため息をついた自分。
「やっぱりアンちゃん~
背格好が良く似てたし、それにその靴でわかるのよ~」
「久しぶりね、アンちゃん」
「あえて嬉しいわ~」
・・・ソーシャルディスタンスはどーした!!
自分、距離を保ちつつ…
「偶然ですね~」
「アンちゃん、お買い物?」
「はい…」
「ここ、ここに座って座って…」
(えーーっ、なんで、いやです~)
「ごめんなさい、まだ用事があって~
コミュニティバス待ちですか?」
「そうなの~、 一緒になったから、お話してたのよ」
「アンちゃん、いつもお世話してくれて
ありがとうね。
ちょっと待って…」
おばぁちゃん、バッグをゴソゴソ…。
「はい、食べて」
包装してあるおにぎりを出されて
「いいですよ、せっかく買ってこられたのでしょう?」
「いいの、いいの、あげたいのよ、ねっ」
「じゃ頂きます、ありがとうございます」
「私も…」
もうひとりのおばぁちゃん、菓子パンの袋を取り出して
(えっ? なにすんの?)
封を切り、レーズンロールパンを3個をつかみ取り、
「はい、食べて食べて~」
・・・えっとぉ。
「アンちゃん、何か袋持ってる?」
袋から出す前に聞いて下さい…っていうか、
あの…くれるなら、袋ごと下さい(図々しい~~)
自分、手も洗ってないし、おしぼりで手を拭いたわけでもなし、
あっちこっち触っているというのに~~。
素手で渡されまして…受け取らないわけには行かない状態に…。
「袋を持ってます~、って、もらう気満々でごめんなさい」
「気にしないで、アンちゃんは、本当にいつも
良くしてくれるから~またいつ会えるかわからないし…」
「ありがとうございます」
そして、もうひとりのおばぁちゃんが、
「ずるいわ~私も…はい、これ、食べてね」
手渡されたのは、りんご。
「あー、いいですいいです…」
「アンちゃんの顔を見られて嬉しいわ~だから」
「じゃ、遠慮なく頂きます」
そんなこんなことしている間に、コミュニティバスが到着。
おばあちゃん達、ぞろぞろと乗って、自分は、お見送り。
そして、残された自分の手には、おにぎり、パン、リンゴ…。
自分を横切る方が、自分の手元をジロジロと見るわけで…
何で、そのまんまのパンを持っているのかって~~。
視線が痛いんですけど…。
自分は、いつも小さなビニール袋を持っていたので、良かったです。
こんな時…あとから、あぁ、あそこで、もう少しいろいろと
見てればよかった…とか、ここの道を歩かなきゃ良かった~とか、
ほんの少しの事で、絶対に会わなかったのに~~。
別に、そのおばぁちゃん達が嫌いとか苦手とか
じゃないんですよ、
ただ、たまには、ひとりで、ぷらぷらと歩いて、
過ごしたいときもあるでしょ?
どなたにも会うことなく…しかーし、そういう日に限って、
ばばーんと会うんだ、これが…。
いつも、自分の顔を見るなり、何かくれるんですよ…
このおばぁちゃんたち…用事でお宅に寄ったら、
お孫さんへのお菓子じゃないの? っていうものまで頂いて、
家庭菜園でお野菜もしかりです。
さすがに、素手でパンを貰ったのは初めてでしたけど。
来年は、自分が地域の纏め役員ですから、当然、
ひっきりなしに会うことになりそう。
まっ、地域では、お手伝いできることは、してあげたいですね。
だけど、街中では、ほっといて…わがままでごめんなさい。
ニコニコとしているおばぁちゃま達は、可愛らしいですわ。
そんなこんなの1日でした。
おやすみなさい、よい夢を…。
アン

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こんばんは。
午後から、お買い物へ行ってきました。
わざと時間をズラして出かけて行っているというのに、
顔見知りに、街中でバッタリ…。
近所とかじゃなくって、街中の人混みでですよ?
こっち、きょろきょろして歩いているわけじゃない、
どこで、誰がいるかなんて興味なし…。
そしたら、後ろから
「アンちゃ~ん」
うっ、街中で呼ばないで~、声だけでどなたかすぐに
わかりましたよ、振り向きたくない~。
自分の代わりに、周りが一斉に振り向いてました。
無視したらしたらで、後で何こそ言われるか…。
立ち止まって振り向くと…
商店街のハズレにある休憩ベンチに
おばぁちゃんかしまし娘さん達。
小さくため息をついた自分。
「やっぱりアンちゃん~
背格好が良く似てたし、それにその靴でわかるのよ~」
「久しぶりね、アンちゃん」
「あえて嬉しいわ~」
・・・ソーシャルディスタンスはどーした!!
自分、距離を保ちつつ…
「偶然ですね~」
「アンちゃん、お買い物?」
「はい…」
「ここ、ここに座って座って…」
(えーーっ、なんで、いやです~)
「ごめんなさい、まだ用事があって~
コミュニティバス待ちですか?」
「そうなの~、 一緒になったから、お話してたのよ」
「アンちゃん、いつもお世話してくれて
ありがとうね。
ちょっと待って…」
おばぁちゃん、バッグをゴソゴソ…。
「はい、食べて」
包装してあるおにぎりを出されて
「いいですよ、せっかく買ってこられたのでしょう?」
「いいの、いいの、あげたいのよ、ねっ」
「じゃ頂きます、ありがとうございます」
「私も…」
もうひとりのおばぁちゃん、菓子パンの袋を取り出して
(えっ? なにすんの?)
封を切り、レーズンロールパンを3個をつかみ取り、
「はい、食べて食べて~」
・・・えっとぉ。
「アンちゃん、何か袋持ってる?」
袋から出す前に聞いて下さい…っていうか、
あの…くれるなら、袋ごと下さい(図々しい~~)
自分、手も洗ってないし、おしぼりで手を拭いたわけでもなし、
あっちこっち触っているというのに~~。
素手で渡されまして…受け取らないわけには行かない状態に…。
「袋を持ってます~、って、もらう気満々でごめんなさい」
「気にしないで、アンちゃんは、本当にいつも
良くしてくれるから~またいつ会えるかわからないし…」
「ありがとうございます」
そして、もうひとりのおばぁちゃんが、
「ずるいわ~私も…はい、これ、食べてね」
手渡されたのは、りんご。
「あー、いいですいいです…」
「アンちゃんの顔を見られて嬉しいわ~だから」
「じゃ、遠慮なく頂きます」
そんなこんなことしている間に、コミュニティバスが到着。
おばあちゃん達、ぞろぞろと乗って、自分は、お見送り。
そして、残された自分の手には、おにぎり、パン、リンゴ…。
自分を横切る方が、自分の手元をジロジロと見るわけで…
何で、そのまんまのパンを持っているのかって~~。
視線が痛いんですけど…。
自分は、いつも小さなビニール袋を持っていたので、良かったです。
こんな時…あとから、あぁ、あそこで、もう少しいろいろと
見てればよかった…とか、ここの道を歩かなきゃ良かった~とか、
ほんの少しの事で、絶対に会わなかったのに~~。
別に、そのおばぁちゃん達が嫌いとか苦手とか
じゃないんですよ、
ただ、たまには、ひとりで、ぷらぷらと歩いて、
過ごしたいときもあるでしょ?
どなたにも会うことなく…しかーし、そういう日に限って、
ばばーんと会うんだ、これが…。
いつも、自分の顔を見るなり、何かくれるんですよ…
このおばぁちゃんたち…用事でお宅に寄ったら、
お孫さんへのお菓子じゃないの? っていうものまで頂いて、
家庭菜園でお野菜もしかりです。
さすがに、素手でパンを貰ったのは初めてでしたけど。
来年は、自分が地域の纏め役員ですから、当然、
ひっきりなしに会うことになりそう。
まっ、地域では、お手伝いできることは、してあげたいですね。
だけど、街中では、ほっといて…わがままでごめんなさい。
ニコニコとしているおばぁちゃま達は、可愛らしいですわ。
そんなこんなの1日でした。
おやすみなさい、よい夢を…。
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最終更新日 : 2020-10-19