泣いても笑っても

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2020-11-23 (Mon) 23:24

床抜け事件

床下へ滑り落ちた自分。

こんばんは。

7月の中旬…
父の部屋と仏間のふすまを取っ払って、
仏間で掃除をしていて、ギシっとなった瞬間、

「わっ!!!」

床板が抜け、畳が床下へ斜めになり、自分が滑り落ちた感じ。
忍者屋敷じゃないって言うの…ほんと、綺麗に滑り落ち。

雪国での実家の床下は、約1m30cm以上あるのです。
だから、床下から顔を出すと、自分の胸元の高さ。
イタタタ、腰を打ったじゃないか~。
斜めになった畳から這い上がるのに、必死な自分。

父の部屋に顔を向けると、父は、ベッドからこっちを凝視してました。
大丈夫かぐらい聞いてよ~全く…でも、落ちたのが自分で良かったです。

どんだけ、古い家だ…っていうのか、さらにトタン壁のぺらっぺらっな家。
暖房材なんて入ってないから、最悪ですよ。
まぁ、それは置いといて…はぁ…床抜けした仏間…
どうするか、大工さんを頼む資金なんてないし、そもそも、
こんな古い家に諭吉さんなんて、絶対にかけたくない。

だったら、自分がやればいいじゃん♪

一晩中、ネットで検索しまくり。
ふむふむ…これとこれがあれば、なんとかやれるわけだ…、
通販で、床下を支える床束・鋼製束を購入して…ほかには…
よくわからないので、その通販の店にメールして、
最低限、何か必要かを聞いて、取り揃え~。
DIYの材料は、送料込みで諭吉さん3人で済みました。

それらが届いてから直そうと思ってた矢先…
自分が、1時間程度の買い物へ出かけて帰宅したら、
父がベッドにいない…。

ここで、お気づきかと…。

仏間とのふすまが、一人通れる隙間が…まさか!!!

はい…、父が床下へ滑り落ちていました。

「なにしてんのっ!!!」 

さすがに怒鳴ってしまった自分。

「おまえがいつまでも直さないからだ、
 俺が直す、長靴、とってこい」

はぁ?  床下で何を言ってんだか…。

立てもしないくせに!

さて、どうやって、父を上へ戻すか…くらっくら、来ましたよ。
横から出すにしろ、外は、土砂降り。
だから、1m30cm以上から、上へ上げるしかない。
ひょいっと上げられる高さじゃない。

斜めになった畳に、タオルケットを敷き、さらにシーツを
タオルケットに縛り付け、反対側を父の脇下、腰に
シーツを巻き付けて、シーツ4枚を使って、テコの原理で、
柱にシーツを回して、自分の身体にシーツを巻き付けて、

「少し痛いかもしれないけど、我慢して」

なんとか、ズルズルと引き上げました。
もう、父も自分も床下の土まみれ、さらに他の畳が
泥だらけと来た…。

父をシャワーを浴びさせないと…って、
このまま、車椅子に乗せたら、車椅子まで泥だらけになる。
この暑さだ、すっぽんぽんにして、バスタオルを巻いて、
そのままシャワーを浴びさせて、綺麗にして、
ベッドへ横にさせました。

「材料がないから、取り寄せてから直そうとしていたのに」
「おまえに何が出来る」
「お父さんだってそうでしょうに。
 ハッキリ言わせてもらうけど、身体が不自由だって言うの
 自覚して、こんなことされたら、こっちが何十倍も苦労する!!
 なんで、大人しくしてくれてないわけ?」

ふんっと、はい、だんまり。

父は、もうすっかり綺麗だからいい…。
仏間の泥だらけの畳、タオルケットに、シーツと…
これらを片付けなきゃ。
それに、時間を取られている間、いびきかいて寝てるし…。

もう脱力感が襲ってきました。
今にもキレそうな自分を抑え、何もなかったかのように綺麗にて、
仏間に畳をすべて上げ、ブルーシートで覆いました。
この間に、父の世話やらなんやらで、ぐったりです。

この時、マジ切れ起こしそうに。
もし、打ちどころが悪かったら、それこそです。
ただ、泥んこまみれになっただけで、済みましたけど…。

だけど、自分の気持ちが抑えることが出来ないったら。
あっ、この後は、何も言いませんでしたよ。

DIYグッズが届いたのと同時に、床上げ開始。

いい加減な家~~!!震度5程度で潰れるわ。
縦にあるはずの角材がない…すっかすっか。
床が抜けたのは、これらが倒れたせい。
それは、「シロアリ」
シロアリは、すっかり支えを食べ散らかしたらしく、
女王もいないので、一匹もいませんでした。
あぁ~良かった。

まず、縦の食われた木をすべて、外へほっぼり出して、
それから、コンクリート床板を置いて、床束・鋼製束を置いて~
うんうん、ネット通りに行ってる行ってる。
この間も、のこぎりで角材を切ったりと…ひとりで大奮闘。

そして、この上に横板を這わせて…それから、2日後、
一番上の割れて抜けた板を、新しい板に交換して、バッチリ!!

なんで、ここだけがさらに抜けた原因。
なんでも、以前の住人が「掘りごたつ」の為に、穴が開いてたとか。
なんで、ふさいでおかない!! って言うの。

畳を戻して、はい、出来上がり。
そのうえで、ぴょんぴょんっと飛び跳ねて見るも、全くと大丈夫。

父にも、その様子を見せたら、こっちをチラッと見て、テレビ見てました。

まさか、娘がここまでやってのけるとは、全くと思ってなかった様子、残念でした~。
自分は、何でもやってきたから、この程度で、業者は呼びませんって、
まして、自分の実家ですよ。
こんな、床抜けするような家に、諭吉さんを掛けられますか。

だから、以前、お馬の県の物件が、床が一部抜けてると知っても、
何も思わなかったのは、このせいなんですよ。

ここまで、読まれて、「笑っちゃう話」だったでしょ?
この程度で、ブログが書けなくなったって、馬と鹿って思いますよね。

自分にしてみれば、いろいろとあって、疲労困憊していたところに、これ…。
まぁ、この床抜け事件のことも、きっかけのひとつに過ぎません。
今年は、ウイルスのせいで、亡くなられなくてもいい方々が
犠牲になっている中で、友人のお母さんもですが、
自分も身近な方がおられなくなって、さらにショックを
隠し切れませんでした。
さすがに、これは、まだお話出来ませんけど…傷が深すぎで…。

これが、「床抜け事件」でした。
大袈裟かな、床抜け事件なんて…。

あっととと、自分の腕をひけらかしているのではなくて、
やろうと思ったら、ネットで調べてやれるってことです。
どなたにでも出来ますよ、たぶん。

ちょっとだけ、スッキリしました。

おやすみなさい、よい夢を…。

エアコンでの暖房は、身体もそうですが、目の乾燥もしてしまいます。
乾いたところに、目を擦ったなら、剥離をする場合もありうるので、
高齢の方にも、気を付けてあげて下さい。

アン

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最終更新日 : 2020-11-23

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