よかったんだろうって…今も心にひっかっています。
こんばんは。
先日、整形外科の帰り、歩道を歩いていて、手前に
エスカレーター、エレベーターもない階段で、肩に荷物を担いだ
両手で松葉つえをついておられるご高齢のおばあさんがいらしたんです。
えっ…もしかして、それで階段を下りられるつもり?
以前なら、すぐに「お手伝い出来ることはありませんか?」と
声かけをしたはずなんですが…
自分の頭の中で、ハザードランプが点灯…
声をかけたばっかりに、またヒステリックに「汚い、触らないで」
「ウィルスが感染する」いきなり除菌スプレーでシューーっと
かけられたり…というのが、パッと蘇ってきて、ぐるぐるぐる…。
(たまたま、そういう方々だったということですけど…)
どーする? どーすればいい? ほらほら…。
いろいろと思っているうちに、おばあさんは
階段(六段の短い)を下りられてしまって…声をかけても
「結構です」と言われたかもしれない…けど、やっぱり声を一言
かけるべきだった…帰宅して、どよぉ~んとしてしまいました。
このことを友人に話したら、友人から返ってきた言葉が
「押し付け迷惑、おせっかい、自己満したいだけ」
自己満足…って、何に?
あぁ、親切にできて良かったって思うこと?
そんなこと、これっぽっちも思ってない!
なんか、忘れていた記憶がもたげてきました。
昔、街中で、重そうな荷物を持ったおばぁさんに
「お手伝いしましょうか」と話しかけて、半分荷物をもって
歩いてたら、知り合いとすれ違い、すれ違う時
「何、親切してまぁ~す、見て見てオーラ出して最低」って
言われたことがあったなぁ…。
自分は、そんなことは思ってなかったんだけど…
ほかの方から見たら、そんな風に見えるんだって…。
今のウイルス禍の世の中…声もかけられないって…
いや、声をかけてほしくないですよね…難しいです。
こういうことを話すと、やっぱり「親切アピール」しているようにも…
言えば言うほど、そう取られても仕方ないこと。
困っている方に手を貸しても、寡黙でいるのが人徳であり
クールなんだと思います。
自分は、ダメですね、以前、たまたま、そんな偶然が重なっただけで、
躊躇してしまう自分が情けないです。
もし、ほかの方が居合わせていたら、その松葉杖をついたおばあさんに
手を差し伸べてらしたかもしれない…非情な自分と違って。
ごめんなさい…。
近頃、外へ出る度、気分が沈むことがこうもあるかってくらい、
いろいろとありまして、理不尽なことで怒鳴られたり、こっちに非がなくとも
頭を下げたり…(相変わらず)
父の介護をしている方が、どれだけラクなことかと思ってしまいます。
自治会の役員していても、班長として、その地域のことをいろいろと
していても、「裸の王様」みたいな高齢のじーさんがいて、とにかく
何をしてもどうやっても自分のやることが気に入らない。
先週、ほかの方がいらしている前で、ストレートに
「この役立たずの班長め、俺が仕込まんとわからないみたいだな」
怒鳴られ、さらに大声で
「俺がいないと何も出来ない班長で、ほかの班に恥ずかしい」
この場を納めないと…
「ごめんなさい、以後、気を付けます」と深々と頭を下げたら、
相手は踏ん反りかえって、鼻息荒く「当たり前だ」ですって。
マウンテンかけて楽しいです? ねぇねぇ?
そんな姿の自分を見ていたほかのおばちゃんが
「なんでもそうはいはいといい顔して
誰が班長がハッキリいいなさい、情けない、ガッカリだわ」
呆れた顔で思いっきりため息をつかれました。
なぜ、何も言わないのか…別にひるんだわけでもなく、
おとなしくいうことを聞く″ふり″をしているのかって?
…背景に「父がいるから」です。
もし、自分が言い返したとして…その人がです
「あそこの娘にどんなしつけをしてんだ、
目上のものに対して、その態度は!!」
うわさが流れると困るんです。
それが、万が一、父の耳に入ったら…100%それを信じてしまうでしょう。
昔っから、娘の言うことなんて、信じないし、耳もかさない、それがどんな
状況だったのかも知ろうともしないで、味方になってくれたこともなし、
そして「おまえが悪い」と…娘が悪いと思うんだ、これが…。
他人から、自分がどう思われようと言われようとかまわないのですが、
父が、娘に対して「しつけがなってない」だのなんだのと言ったら、話は別です。
今は、もう90にもなる父の顔に、泥を塗るようなことだけは避けたいし、
そもそも、自治会程度で、父を患わせたくもないのです。
えっ? 自分ひとりなら、うふふふふふふ。
相手を激高させ、卒倒させるくらい、言い返しますよ、そう、羊たちの沈黙の
レ〇ター博士のようにね…
当然じゃないですか、テメェの物差しでこっちをはかるなっていうのです。
今は、おとなしく「爪」を隠しているだけでございます。
あ~スッキリした。
だけど、ちゃんと見てくれている方の方が多いので、大丈夫ですよ。
地域に、メンドーな住人なんて、ひとりやふたり~、家族まるごとなんて、
どこへ行ってもおられますし…。
ひとりになったら、ほんと、ここから引っ越ししたい。
故郷ではあるけれど、地元愛なんて最初からないし…
ただ「風景景色」は素晴らしいですよ、それだけ。
とにかく、仕事ができる環境へ行きたいだけです、出来たら。
でも、このまま介護していたら、気が付いたら60とかになってそう…
引っ越すのが難しくなるでしょうね。
それまで生きていられればいいけど…って、どっちでもいいです。
今は、とにかく介護を全うするのみ~でございます。
ここまで来たんですもん~、「終わらない介護」なんてない。
あっちもこっちも「息」している生き物ですから。
ああ、今週の日曜日…早朝6時からの境内の草むしりに
駆り出されてますけど、おうちの草がボーボーなのに~~っ。
よそのところをやっている場合か…はぁ…ため息しか出ません、
、
おやすみなさい、良い夢を…。
アン

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こんばんは。
先日、整形外科の帰り、歩道を歩いていて、手前に
エスカレーター、エレベーターもない階段で、肩に荷物を担いだ
両手で松葉つえをついておられるご高齢のおばあさんがいらしたんです。
えっ…もしかして、それで階段を下りられるつもり?
以前なら、すぐに「お手伝い出来ることはありませんか?」と
声かけをしたはずなんですが…
自分の頭の中で、ハザードランプが点灯…
声をかけたばっかりに、またヒステリックに「汚い、触らないで」
「ウィルスが感染する」いきなり除菌スプレーでシューーっと
かけられたり…というのが、パッと蘇ってきて、ぐるぐるぐる…。
(たまたま、そういう方々だったということですけど…)
どーする? どーすればいい? ほらほら…。
いろいろと思っているうちに、おばあさんは
階段(六段の短い)を下りられてしまって…声をかけても
「結構です」と言われたかもしれない…けど、やっぱり声を一言
かけるべきだった…帰宅して、どよぉ~んとしてしまいました。
このことを友人に話したら、友人から返ってきた言葉が
「押し付け迷惑、おせっかい、自己満したいだけ」
自己満足…って、何に?
あぁ、親切にできて良かったって思うこと?
そんなこと、これっぽっちも思ってない!
なんか、忘れていた記憶がもたげてきました。
昔、街中で、重そうな荷物を持ったおばぁさんに
「お手伝いしましょうか」と話しかけて、半分荷物をもって
歩いてたら、知り合いとすれ違い、すれ違う時
「何、親切してまぁ~す、見て見てオーラ出して最低」って
言われたことがあったなぁ…。
自分は、そんなことは思ってなかったんだけど…
ほかの方から見たら、そんな風に見えるんだって…。
今のウイルス禍の世の中…声もかけられないって…
いや、声をかけてほしくないですよね…難しいです。
こういうことを話すと、やっぱり「親切アピール」しているようにも…
言えば言うほど、そう取られても仕方ないこと。
困っている方に手を貸しても、寡黙でいるのが人徳であり
クールなんだと思います。
自分は、ダメですね、以前、たまたま、そんな偶然が重なっただけで、
躊躇してしまう自分が情けないです。
もし、ほかの方が居合わせていたら、その松葉杖をついたおばあさんに
手を差し伸べてらしたかもしれない…非情な自分と違って。
ごめんなさい…。
近頃、外へ出る度、気分が沈むことがこうもあるかってくらい、
いろいろとありまして、理不尽なことで怒鳴られたり、こっちに非がなくとも
頭を下げたり…(相変わらず)
父の介護をしている方が、どれだけラクなことかと思ってしまいます。
自治会の役員していても、班長として、その地域のことをいろいろと
していても、「裸の王様」みたいな高齢のじーさんがいて、とにかく
何をしてもどうやっても自分のやることが気に入らない。
先週、ほかの方がいらしている前で、ストレートに
「この役立たずの班長め、俺が仕込まんとわからないみたいだな」
怒鳴られ、さらに大声で
「俺がいないと何も出来ない班長で、ほかの班に恥ずかしい」
この場を納めないと…
「ごめんなさい、以後、気を付けます」と深々と頭を下げたら、
相手は踏ん反りかえって、鼻息荒く「当たり前だ」ですって。
マウンテンかけて楽しいです? ねぇねぇ?
そんな姿の自分を見ていたほかのおばちゃんが
「なんでもそうはいはいといい顔して
誰が班長がハッキリいいなさい、情けない、ガッカリだわ」
呆れた顔で思いっきりため息をつかれました。
なぜ、何も言わないのか…別にひるんだわけでもなく、
おとなしくいうことを聞く″ふり″をしているのかって?
…背景に「父がいるから」です。
もし、自分が言い返したとして…その人がです
「あそこの娘にどんなしつけをしてんだ、
目上のものに対して、その態度は!!」
うわさが流れると困るんです。
それが、万が一、父の耳に入ったら…100%それを信じてしまうでしょう。
昔っから、娘の言うことなんて、信じないし、耳もかさない、それがどんな
状況だったのかも知ろうともしないで、味方になってくれたこともなし、
そして「おまえが悪い」と…娘が悪いと思うんだ、これが…。
他人から、自分がどう思われようと言われようとかまわないのですが、
父が、娘に対して「しつけがなってない」だのなんだのと言ったら、話は別です。
今は、もう90にもなる父の顔に、泥を塗るようなことだけは避けたいし、
そもそも、自治会程度で、父を患わせたくもないのです。
えっ? 自分ひとりなら、うふふふふふふ。
相手を激高させ、卒倒させるくらい、言い返しますよ、そう、羊たちの沈黙の
レ〇ター博士のようにね…
当然じゃないですか、テメェの物差しでこっちをはかるなっていうのです。
今は、おとなしく「爪」を隠しているだけでございます。
あ~スッキリした。
だけど、ちゃんと見てくれている方の方が多いので、大丈夫ですよ。
地域に、メンドーな住人なんて、ひとりやふたり~、家族まるごとなんて、
どこへ行ってもおられますし…。
ひとりになったら、ほんと、ここから引っ越ししたい。
故郷ではあるけれど、地元愛なんて最初からないし…
ただ「風景景色」は素晴らしいですよ、それだけ。
とにかく、仕事ができる環境へ行きたいだけです、出来たら。
でも、このまま介護していたら、気が付いたら60とかになってそう…
引っ越すのが難しくなるでしょうね。
それまで生きていられればいいけど…って、どっちでもいいです。
今は、とにかく介護を全うするのみ~でございます。
ここまで来たんですもん~、「終わらない介護」なんてない。
あっちもこっちも「息」している生き物ですから。
ああ、今週の日曜日…早朝6時からの境内の草むしりに
駆り出されてますけど、おうちの草がボーボーなのに~~っ。
よそのところをやっている場合か…はぁ…ため息しか出ません、
、
おやすみなさい、良い夢を…。
アン

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最終更新日 : 2021-07-28
ただいまです。 * by アン
遊さん
暑中お見舞い申し上げます。
このような何のお役にも立たないようなブログと共に
自分の事を気にかけて、お声をかけて下さって、
ありがとうございます。
ご心配をお掛けいたしました~、腰痛持ちのギックリ腰の
常習犯なので、ずっとケアをしていました。
ブログに戻るにつれ、言い訳を考えている自分に嫌気が
差しまして、スパッと…出来なかったことは事実ですから。
こんなそんな自分ではありますけれど、よろしくお願いします。
遊さんおひとりで、御両親の在宅介護をなさっておられるとの
ことですが、遊さん御自身、お身体は大丈夫ですか。
御自愛なさってください。
はい、今朝も自治会の活動を済ませて来ましたけど…
明日も早朝から、駆り出されております。
思ったこと代弁して頂き、ありがとうございます。
それだけで、気持ちがほぐれちゃいました。
心の中で″そんなに気に入らないなら、アンタが班長をやれ″って
でも、これを口にしようものなら、10分程度で終わるはずの活動が、
何時間にもなり兼ねないのと、のちのち面倒なことになりますし、
その場が収まるのなら、頭も下げますし、どんなに苛ついても、
自分の中で抑え込みます。
何人兄弟姉妹がいたりしても、「介護」はひとりだったりするんです。
家庭を持ったりすると尚更です。
ほかの方のブログでも「あるある話」かと存じます。
在宅介護なんて、とにかく「ひとり」なんです。
どなたも感じられておられることかと…。
自分も始めた頃は、慣れなくって、とにかくメンタルがやられました。
今は、慣れもあってか、多少のことにも動じなくなっています。
(今度は、気を抜きすぎで、いろいろとやらかしていますけど…)
遊さんが、お話し出来る範囲でかまいませんので、
また、いろいろとお聞かせ下さると幸いです。
介護話以外でも、まったくと構いませんから~。
連日の酷暑…熱中症にお気を付け下さい。
暑中お見舞い申し上げます。
このような何のお役にも立たないようなブログと共に
自分の事を気にかけて、お声をかけて下さって、
ありがとうございます。
ご心配をお掛けいたしました~、腰痛持ちのギックリ腰の
常習犯なので、ずっとケアをしていました。
ブログに戻るにつれ、言い訳を考えている自分に嫌気が
差しまして、スパッと…出来なかったことは事実ですから。
こんなそんな自分ではありますけれど、よろしくお願いします。
遊さんおひとりで、御両親の在宅介護をなさっておられるとの
ことですが、遊さん御自身、お身体は大丈夫ですか。
御自愛なさってください。
はい、今朝も自治会の活動を済ませて来ましたけど…
明日も早朝から、駆り出されております。
思ったこと代弁して頂き、ありがとうございます。
それだけで、気持ちがほぐれちゃいました。
心の中で″そんなに気に入らないなら、アンタが班長をやれ″って
でも、これを口にしようものなら、10分程度で終わるはずの活動が、
何時間にもなり兼ねないのと、のちのち面倒なことになりますし、
その場が収まるのなら、頭も下げますし、どんなに苛ついても、
自分の中で抑え込みます。
何人兄弟姉妹がいたりしても、「介護」はひとりだったりするんです。
家庭を持ったりすると尚更です。
ほかの方のブログでも「あるある話」かと存じます。
在宅介護なんて、とにかく「ひとり」なんです。
どなたも感じられておられることかと…。
自分も始めた頃は、慣れなくって、とにかくメンタルがやられました。
今は、慣れもあってか、多少のことにも動じなくなっています。
(今度は、気を抜きすぎで、いろいろとやらかしていますけど…)
遊さんが、お話し出来る範囲でかまいませんので、
また、いろいろとお聞かせ下さると幸いです。
介護話以外でも、まったくと構いませんから~。
連日の酷暑…熱中症にお気を付け下さい。
はじめまして
…と言っても、私の方は以前からブログを拝見させて頂いてました
しばらく更新がなく、どうされたのだろうと心配しましたが、再開されて安心しました
いつも優しくて、どんな状況にも明るく対処される姿に、尊敬しかありません
でもちょっと理不尽すぎる気がしますけど…
文句あるならあなたが班長やりなさいよ!って言いたい(笑)
でも自治会の役員は回り持ちだと思うので、ご近所付き合いのこともありますし、言いたい事もなかなか言えないですよね
私はバツイチ一人っ子のどこにも頼れない立場で、これからの両親(80代)のことを考えると、ただただ鬱々とした気持ちになってしまいますが、少しでもアンさんを見習って、明るくいきたいと思います
暑い日が続きますが、お身体に気をつけて下さい
長々と失礼しました