泣いても笑っても

難病の父を介護しつつ、自治会の区長をやってます。

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2021-12-09 (Thu) 19:33

おっ~、とても

綺麗で優しそうな方がいらっしゃいました。

こんばんは。

お約束の時間通りに、いらした要介護認定の方の
第一印象は、わぁ~綺麗な女性で、雰囲気が優しい方。
玄関で

「お父さんに、いろいろとお話して、ご質問しますが、
 内容によっては、落ち込まれたり、怒られたりしますか?」

は? 

「いえいえ、そのようなことは…」
(娘以外の女性には、とっても愛想がよろしいですわよ、えぇ)

「そうですか…では、お邪魔します」
なんか、ほっとされた感じが…お相手によっては、
怒鳴られたり、怒ったりとされるのかしらねぇ…。
うわ~、ストレスがたまりそうです。

は~い、父とご対面。

「こんにちは」
「いらっしゃい」

父よ~っ 
おいおいおい、いらっしゃいって、自分の友達じゃないんだってば~。
それが、良かったみたいで、認定の方もにこにこと、父に
いろいろと質問して、父も、すらすらと答えて下さいました。

頑張らなくっていいからね~父よ。
だけど、頑張るんだ、これが…。
エアベッドの上で、ひょっいっと身体を起こすんだ、これが~~。
いつもなら、コールするくせに~。
もぉ~~、綺麗な女性相手だと、これなんだから。

淡々と質問が続き、特に問題なくって、和気あいあい…。
父も嬉しそうでした、普段、娘の顔しか見てないからね~。

自分が、父に毎晩足湯していること、朝晩、身体を拭いたり、
髪をホットタオルで拭ってあげてることを話したら、
認定の方が、「そこまでやってられるんですか…」って関心されて、
いやいやいや、どこのおうちでも、この程度はしてられるはず。

認定の方が、父に
「優しくって、素敵な娘さんですね、
 足湯してもらって、身体も毎日拭いてくれるなんて…」

父…なんて言ったと思います?

「がさつだよ」

がさつ~、がさつって何よーっ。

ジャスト30分で終わって、玄関まで見送るときに、
認定の方が

「お父さん、娘さんの話するとき照れてましたね、
 娘さんと同じで、お父さんもとても優しいそうで…」

やっぱり、どなたでも言うんですよね…
うちの父を見た目が、「優しそう」 って。

病院でも言われてましたもの…
看護師さんに、父の名前を言う前に、

「〇〇さんの娘さんでしょう? 
 お顔の優しい感じがそっくりだから、すぐにわかったわ~」

えっ、父には似ても似つかないと思いますけど?
今の今まで言われたことないんですけど?

あっ、自分は優しいアピールしてる?って受け取られちゃってますか?
いやいや、そんなことないですから。

認定の方は、とにかく、父の気分を害さないように、言葉を
選んでられましたね…別にいいのに。
父だって、仕事だとわかっているし…。

認定の方とは、「一期一会」
ほんと素敵な方でしたよ、仕事が出来られる感じがしましたし…。
自分には、とても無理…。

認定の方には、「要介護」がどれくらいつくのか、把握なさって
いるみたいで、来月中には、要介護証書が届くかと思いますから
大切になさってくださいと…。

しばらく、更新がないと思ったらほっとする~。
ひとつクリアーですね。
今月は、病院へ…今年最後の通院で、今年はおしまいです。
父は、もっと早くにならんかったのか~と言ってましたけど、
あのさ…入院した時、27日まで病院へ行ってたでしょうに。
雪が降る中…。

あのですね…怖いのは、年末ギリギリなんですよ…
具合が悪くなられることがあって…救急へ走ったりと…。
雪の中、走るのだけは、勘弁してください。

今夜は、父も久しぶりに「外の方」とお話したせいか、
疲れたらしく、早めに寝るそうです。
自分も…そうしちゃいます…。

おやすみなさい、良い夢を…。

アン

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最終更新日 : 2021-12-10

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