泣いても笑っても

難病の父を介護しつつ、自治会の区長をやってます。

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2021-12-11 (Sat) 11:10

スッキリした…

言うつもりはなかったんですけど…最後なんだし…。

おはようございます。

早朝、薄暗い中、街灯の下で
ゴミ収集所の周囲の清掃活動と草むしりをしてきました。
一時間以上もかかっちゃいましたけど…。

終わり~っとゴミ袋に草を突っ込んでいたら、近づいてくる
人影が…げっ…朝から一番会いたくない方が…。
いつも、何かと「嫌味」しか言わない高齢のじーさん。
先月の川掃除の日、ご夫妻で、ぎゃーぎゃーぎゃーと言ってきた
ガミガミじーさんが…。
なんで来るの? 
そもそも、今日、この時間に掃除しているってなんでわかったの?
もしかして、監視してる? うわーーー、気持ち悪い。

「これで掃除したつもりか」「この程度で…」くどくどくど…。

        ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ぷっちんっ。

声を低くして、目を座らせて(座ってたと思う)

「そんな嫌味を言われる筋も覚えはありませんから。
 これだって、班長だからと奉仕活動しているだけですし、
 この前の清掃活動の時、区長さんからも、
 清掃活動をとりまとめられた方からも、
 何も言われませんでしたよ。
 そもそも、役員でもないのに、何が、余所から文句言われるだの
 なんだのって、おっしゃられましたけど、今度は、自分も区長さんの
 補佐役ですから、綺麗になってなかったら、この前、自分に言ったこと、
 そのままそっくりとお返しいたしますから!!」
「な、なんだとーーっ」
「これで、班長の仕事は、もう終わりです。
 一年間、何かとお世話になりました」(嫌味&棒読み)

ゴミ袋を持って、振り返りもせず、おうちに帰りました。
そっちから、この寒い早朝に出てくるのが馬と鹿じゃないの?って。

あーっ、ほんと、清々したっ。
今朝のシャワーは、それは、気持ちよかった事よかった事…。

自分は、普通にお風呂にも、シャワーも浴びれますし、
父も、自分の全介助があれば、シャワーとかけ湯で、なんとか
身体を綺麗にしてあげられる環境にあるから、まだいいです。

今朝の新聞に、要介護者の方が、
「入浴が出来ず、死活問題」というニュースを目にして、
背景には、ウィルス禍下の離職…人手不足がモロに反映していて、
施設を利用をしてのお風呂に入れるのはまだいい方で、
要介護者の方が寝たきりで、自宅入浴です。
訪問サービスが停止せざる得ないといった内容で、
そのしわ寄せは、在宅での終末期の在り方にも及んでいるそうです。

臨終の間際に、入浴したいという在宅患者さんたちの願いが強く、
叶わなければ、尊厳が損なわれることにもつながるということで、
サービス復活を目指しているという…。

自分も、いつか、この問題にぶつかるかもしれないと、隅々まで
目を通しました。
要介護認定の方も、「お風呂について」の話をしていたなぁと…。
自分が、全介助して入れていますと言ったら、認定の方が
「あぁ、それは、良かったです。
 娘さんが全介助出来ているのなら安心ですね、お父さんは」

いつか、当たり前に出来ていることが、自分も出来なくって
しまうかもしれないと…こうしてシャワーを当たり前のようにして
いるけれど、それも、かなわなくなるかもしれないのだと…。

だから、普通に出来ることだけでも、感謝して過ごさないと…です。

…なんか、室内が暗くなってきました。
はい、雪国のお空…ザッーーーーと雨が降ってました。
ほんと、ピンポイントで降っている模様です、
山の近くだからかな、仕方ないです。
お散歩が出来なくなっちゃいました…あ~ぁ…。

遅くなっちゃいましたが、
お出かけなさる方、気をつけていってらっしゃいませ~。

アン

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最終更新日 : 2021-12-11

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