泣いても笑っても

難病の父を介護しつつ、自治会の区長をやってます。

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2022-02-12 (Sat) 22:23

挙って

買うってば…そんな洗濯機があれば。

リハパンを履いているのにも関わらず、毎日、汚す父。
しかも、派手に汚すので、どこをどうしたら、こんなに
汚れるのかってくらいで、毎日、毎日、手洗い必須です。
そして、いつも真っ白に綺麗に洗いあげる自分。

最新の洗濯機は、よくわからないけど、汚物がべったり
ついたまま、ドラムにしろ、自動洗濯機にしろ、
入れて洗いたくはないでしょう? 

自分は、何もいってないけど、父に部屋が温室だから、
これみよがしに、洗濯したものを干しまくっていたら…

「ふん、洗濯機で洗えばいいんだからな」

…だと。

内心…汚物をつけたままでも、洗濯機に入れたら
染み、汚れ、綺麗にしてくれて、除菌して、
次に洗うものが気にせずに洗濯できる洗濯機が
あったなら、売れるでしょうに。

「洗濯一つ、パンツ一枚も洗ったことのない」

人のおつむの中は、こんなもんですよ。

うがーーっと暴れたくもなりますけどね、そんな
エネルギーもなければ、暴れる時間すらないですわ~。

だから、今の今まで「家事炊事」をひとつも
やってこない、してこなかった、やってもらってたら、
いきなり「介護」に突入すると、すぐに「壁」にぶち当たって、
いろいろと折れちゃうんだろうなぁ。

元許婚は、ほっといても、なんでも一人で出来て、
過ごしていける彼だったので、お母さんの介護も
出来ていたんだと思います。
それに、彼もお母さんラブラブですから~。

だから、どこか冷めている自分。
ふたりの世界に絶対に入れませんもの。
今更、入る気なんてないけど。

たとえ他界されたとしても…
彼の心も気持ちもお母さんただひとりしか存在しない。

自分は、最後までガヤなんだろうなぁと途中から
思い始めたら、なんとも思わなくなってしまいました。
友達なら最高ですよ、面倒な感情なんて要らないですから。

アン


最終更新日 : 2022-03-04

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