泣いても笑っても

難病の父を介護しつつ、自治会の区長をやってます。

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2022-02-13 (Sun) 22:25

なんて…

返事をしたら? 

半年ぶりに、ただの「顔見知り」のおじさんとばったり会って、
向こうも「ひさしぶりだね、元気だった」とか、会話を交わして、
しばし、立ち話。

いろいろとお話していて、このおじさんの「口癖」なのか、

「昔、悪い事ばっかりしていたから、バチがあったたんだろうな」

心臓を患っておられて、いつも病と隣り合わせだという話なんです。
それが、なんで悪い事と関係しているのか…
ただのおっちゃんなのに、なぜに、そんなことまで自分に話すのか
よくわかりませんけど…これ、聞くのが3度目。

どうやら…別の女性と浮気して、その浮気相手と再婚されたという‥
(ありがちな話…ようするに、女性関係かと…)
それが、悪い事とか言ってたら、どれだけの方が″病″に
なっていることか~。
んっ、んんんっ。

まっ、それはさておき…ほんとかウソか知りませんけど、一軒家と
全財産を元の奥さんに全部渡して、次の女性と再婚した時にも、
おうちと財産を渡して、再々結婚されたそうで…
さすがに3度は無理だと豪快に笑っておられました。

このおっちゃんが、「悪い事を~」と話をしたとき、なんて答えれば
いいのかなぁと…思ってしまいます。
苦笑いして、流すのが一番なんでしょうね。
それに、この話、いろんな方に話しておられるでしょうし…。

自分は、聞き役も上手なのかも…と錯覚してしまいそうです。
見知らぬ年配の方から話かけられたり、病院の待合室で
横に座られた方と話したりと…ほとんど、相槌だけする自分。

まっ、それでいいのですけど。
だけど、自分は、とっつきやすい、人懐っこいタイプじゃないですよ。
むしろ、近寄りがたいタイプかもしれないかも。

だから、この半世紀を迎えて、高齢の方の「話し相手」にというか、
話かけられたりしているなんて…。

父が入院していた時、看護師さんは、自分の顔を見て、
「〇〇さんの娘さんでしょう、名前を聞かなくってもわかるわ」
それは、似ているってことですか? と聞いたら、なんでも

「雰囲気が優しいのよ」

・・・・ってことは、父もそうだとか? うそつけーっと思ったのは
いうまでもなく…父は、外面がいい「にゃんこづら」被ってるだけ。
・・・って、自分もそうなっちゃうか…。

アン


最終更新日 : 2022-03-04

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