泣いても笑っても

難病の父を介護しつつ、自治会の区長をやってます。

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2022-02-19 (Sat) 22:32

どんなことでも…

場数を踏まないと、度胸も経験も身につかない。

介護も同じです、たぶん。
介護程、マニュアル通りには行かないことはないかと思います。
ひとそれぞれですし…。

自治会で何度も奉仕活動をしていますが、それは、あくまで
区長さんの元で、指示通りに動いていただけですから、
だけど、今回は、「区長補佐」という立場になって、毎回、
いろんな方の視線に晒され、噂話もひそひそとくっ付いてくるし…。

補佐役になって、まだ2ヶ月ですから、慣れないのは当然で、
名前すらわからないのです。
けれど、何時までも、そんな気持ちでは困ると言わんばかりの
「空気」が伝わってきます。

それは、わかっていますけど、いっぺんに「あーだこーだ」と
言われても、聖徳太子様じゃないんだから、聞き取れませんし、
覚えられないですから。

優しく見守っていて下さる方、頑張りを見てくれる方、
多少なりとも「いらして」いると信じたい。
そうでもないと、やってられないですもの。
けれど、自分の事をよく思ってない方もいらしているのは確かです。
「女性のくせに、出しゃばり」だと…高齢の女性には、
そう映っているようです。
同性から、いろいろと言われるのはしんどいです。

でも、きっと1年後には、もっと堂々としている自分がいると思う、
これから、もっと場数を踏んで、理解をしたいと思います。

介護だって、当初そうだったかと…。
全くとわからなくって、 毎日がしんどい思いばかりしていたから、
ひとりで、すべてをやっていけるのか…と、しかーし、今では、
「家事炊事」の延長程度しか思っていないから、きっと自治会の事も
そうなるはず…と言っても、相手は「他人ばかり」ですから。
その方たちを纏められるのか…って話ですけど。

この補佐役、他の役員も掛け持ちで、5年以上役員が続きます…
って、ずっとだったけど…。
いつになったら、解放されるのか…って、ここにいる限り、
ずっと、つき纏うことに…。

アン


最終更新日 : 2022-03-04

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