泣いても笑っても

難病の父を介護しつつ、自治会の区長をやってます。

Top Page › 日常生活 › パイオニア? 
2022-03-03 (Thu) 22:31

パイオニア? 

えっと…ストレートに訳すと「先駆者」ということですよね…どんだけ…。

今日って、お雛様の日でしたね。
何かされましたでしょうか…って、自分はといえば、
恒例の自治会早朝奉仕で、吹きっさらし中、つっ立っていて、
寒くって仕方なかった2時間。

相変わらず、自分は、「蚊帳の外」状態。
話しかけられることなんて、ほぼなく、ぼーっと…。
それよりも、好奇の視線がビシバシと晒しまくり。

どうせ話しかけられないんだから、離れてましょと
ひとりぽつんと…リサイクルの分別をしてました。

そしたら、十年前に「区長」をなさった方が

「アンタも大変だね、でも、よう、候補してくれた、
 パイオニアになってくれそうだ、これからの時代、
 女性役員の先駆者になってほしい」

…別に、立候補したわけじゃないし、なりたくないですよ。

「自信なんてないですよぉ~」

…って、言わなきゃ良かった、はい、後ろから、
「こんなのが区長補佐」なんて大丈夫か…と不安ビームが
背中に、グサグサっと突き刺さりまくり。

あのさ…ここが、どんだけ「閉鎖的なところ」なのかって、
正直、思ってしまった。
今じゃ、女性がいろいろな仕事場で大活躍しているし、
オリンピック競技だってそう…。
それに、なんたって、今は、ジ〇ンダー時代。

ここで、女性が区長補佐になったのは、初めての事らしいです。
つまり…自分が先駆けになってしまったという…
とんでもないことに。

あぁ、目立つことが苦手なのに…
あぅ、出る杭は打たれるのに…
うぅ、イッタイ視線に、常にさらされてるし…
あぐっ、どなたも味方になってくれないし…
くぅ~失敗するのも待っているだろうなあ。

「ほらみたことか~」

でしょうね。

父ですら、いい顔しないわけで…そう昭和一桁だと。

自分は、別のところで住んだって、平気です。
ここが、終の棲家なんて思ってないし、そもそも…。

もう5年後まで自治会の役員が決定してるんですけど?
父が今は、まだ落ち着いているからいいけれど、 何か
あったら、どーすれば?
だけど、非情だと思う…最後までやれと。

それに、親御さんが80近くになっているのに、その親御さん達

「絶対に子供にはさせない、御自身たちの代で終わりだから」

…ここに一生住むんでしょう? 終の棲家なんでしょ。

自分、違うんですけど。
なんか、こんなとこにいるのが嫌。

考えだけで、なんか腹が立つ~っ。

アン


最終更新日 : 2022-03-13

Comment







非公開コメント