泣いても笑っても

ど、どこへ行った?　

こんばんは。

早朝７時半から、用水路の泥上げ。
昨年と同じ場所なんですが、昨年よりもひどい状態。
久しぶりにお会いした方とおしゃべりに夢中に
なっていたら、代表さんが

「区長～っ、おしゃべりする日じやないよ」
「はーい、ごめんなさいっ」

説明を聞きながら、「では、始めます」その声で
皆さん、用水路へ…
以前、自分が川に落ちた話を覚えていた方が

「区長さん、川に落ちたらダメだよ」
「大丈夫ですっ」
「水が流れてこなかったら、、区長さんが落ちてハマって
　いると思うかも～」
「〇〇さんのせいですからね」
「いやいや、身をもって危ないことを知らせた区長さんの事を
　回覧板で回さないと」
「いや～んっ、もうっ。
　でも、用水路の中に落っこってたら、助けに来てくださいね」
「おうーっ、任せとけ」

…ほんと、いい歳のオヤジが…
気になっている女の子をからかう少年みたいになるんだから、
困ったものです。
だけど、こんなこと、超へっちゃらですわよ。
さらに、こういうことに輪をかけるのが、元許婚…。
へびぃ級のSHIMONETAを言うわ言うわ…慣れましたと
言うか、免疫が付き過ぎて、もうセクハラなんてもんも、
バッサリ切っちゃいますよ。
元許婚が「うわっ、俺より、エゲつな～、そこまで言わへんで」
ですって…ほほほほほっ。
なんで、からかわれてもまったくと平気です。

でもですね、地域の清掃活動には、毎回、しっかりと参加されて、
大変な役員も引き受けられてる方々で、すごいですよ。
それに、「アンさんは、用水路の横の草むしりを頼むね」と
本来、泥上げをしないといけないのに、草むしりって…。

「あ、用水路に落ちられたら、大変だから」
「ありがとうございます」

いつもそうなんです。
なるべく大変な思いをさせない様に配慮して下さって。
…でも、この草むしりも大変でした、コンクリの壁に
びっしりと根が入り込んだかのように、なかなか取れない。
ひぃーっひぃーっと、もくもくもくもくと作業です。
あぁ、腰が限界…だけど、自分をからかう方たちは、
１００ｍはあろうかと思う用水路の泥上げ…。
ほんと、タフです。

いつになったら終わるの～～、当然、壁の雑草を取らなきゃ
いけない距離…１００ｍもあるんですよ。
半分、終わったところで、みなさんでわしゃわしゃと…。
代表さんが　「お疲れ様でしたー」と声がかかり、や…やっと…
お、終わった…道路に上がろうとするも、用水路の壁が
２メートルの高さ…。結局１００ｍの端っこから、なんとか
這い上がりました。

道路を歩いてるんですが…足が…立っているのか、
腰がカクンカクンっとして、みなさんがいる場所が遠い～～、
てくてくてくてく…はぁはぁ。

代表さんが

「皆さん、ケガとかしていませんね」

代表さんも含め、一斉に、自分に目が…。

「自分を見ないで」

何を言いたいのか、もう視線でわかりましたもん。

「川に落ちなかった? 」
「あれ～、途中、姿が見えなかったけど」
「あー、はいはい、大丈夫です。
　ご心配をして下さって、ありがとうございま～すっ」

代表さんも、にこにこと…もう笑いが起こってしまい、

「区長さんの声は、元気出るよ」
「選挙の鶯嬢、向いてるよ」

それ、以前にも言われたことがありました。
だけど、あれは、大変なんですよ。

「〇〇さんが立候補されたら、選挙カーに乗って、
　してあげますよ～」
「言うね～、区長さんは…今日は、お疲れ様だったね」
「こちらこそ、ありがとうございました」

まっ、いつもこんな感じで、みなさんがたのしい気分で
過ごして頂ければ、それでいいんです。
だって、空気が悪いと、作業なんて進みませんから。

こちらの役員の皆さんは、からかうけれど、女性に対して、
パワハラ、セクハラまがいなことはないですよ。
あ、他の女性なら、そう取っちゃうかな…。
自分が感覚がおかしいのかな…でも、ほんと少年のような
からかいの範囲です。

…にしても、泥上げ３時間ぶっ続け…昼近く。
それが終われば、帰宅して、父の世話をして、
たった４０分で、お宮さんに清掃活動へ…と、腰が痛い、
足がもたついてました。
今夜は、　もうダメです…ね、眠い…です。

おやすみなさい、良い夢を…。

区長退任まで、あと２６９日

アン


にほんブログ村