思ったのですが…恐縮しちゃいました。
こんばんは。
今日は、土地改良なんとかの建物で、お約束の
10分前に到着~。
受け付けで、
「こちらの〇〇さんと10時にお約束していた
区長のアンと申します」
「はい、承っております。
只今、〇〇は、席を外しており、こちらにどうぞ」
受付のおねーさんの後についていくと、扉には応接室。
え~~ちょちょちちょっと待って…。
「こちらでお待ちください」
うわ~皮のソファ…ですか、室内をぐるっとみたら…う~
高そうな置物あるよ?
自分、場違いなとこへ来たよ…。
いや…あの…自分の足元、タクティカルブーツ。
しかも、迷彩パンツに、上はジャージという…
いやーーーーっ、参ったなぁ…、あれこれとぐるんくるんと…。
父の病院へ行く途中なんですもん。
窓口だと思ったんだもん。
サインと認印をするだけだと聞いてたんですもん。
「お待たせいたしました」
相手は、スーツだよ…思わず自分も立ち上がり、
「私は、こういうものです」
いきなり名刺を渡されて…じっーと見たら
代表取締役 〇〇
うわーーーっ、ますます、この格好ダメじゃん。
「わざわざご足労して下さりありがとうございました。
〇〇地区の借用の土地がございまして、うんねん…」
この署名にサインと認印をお願いします」
頭に入らないって言うの…
出されたのは、2枚の書面で、中身も確認もせず、
サインをしてきました。
前区長さんのお名前がある~、達筆だなぁ、相変わらず。
うぅぅぅぅ、自分、きっちゃない字。
「これでいいですか」
「はい、大丈夫です。お越し下さったのに、何もおもてなしが
出来なくてもうしわけありません。
これをお持ちになって下さい。
遠いところ、ありがとうございました」
小さな紙バッグに入ったペットボトルのお茶を2本頂きました。
なんと受付まで送って下さって…
「女性区長さん、決まってますよ、ブーツ…」
「えっあっ…す、すみませんっ、こんな格好で来ちゃいまして…
窓口でサインするだけかと思いまして…」
「気を付けてお帰り下さい」
ニッコリと…代表取締役さん、自分よりお若い方で、だけど…
お会いした時…ホンジャマカの石塚さんに似てるなぁと…
体系と言い、お顔と言い…。
その建物から出たら、いっきにどどどどっと恥ずかしさが…。
だって、電話では、「担当をしております〇〇です」としか
聞いてなかったよ~。
やっぱり郵送にしてもらえばよかった、だって、それにサインを
するときに、おぱんちゅ1枚だっていいわけですし…。
(だから…)
…にしても、こういう場所に行くなんてほぼ皆無なわけですよ、
普段から、公民館に行くとか、せいぜい、役場の待合室止まり。
まっまま、区長なんて、もう2度とないわけですし…
「まっ、いいっかぁ」
それで片付ける自分。
終わった事ですから~、ほほほほほっ。
何事にも場数を踏めば踏むほど、慣れるし、出来る事も
たくさん…いえ、病院のナースステーションで、見ただけで
明らかに、新人看護師さんだということがわかります。
まだ1か月も経ってない感じ?
ユニフォーム姿は、決まっていますけど…。
先輩の指示を待っているって感じ?
こちらが声をかけても、じっとこっちを見るだけ…。
現場は、ご自身が考えていた以上に過酷で、壮絶だと存じます。
いくら、教育実習なりしてきたとはいえ…生死に携わって
いかれるのですから。
それも場数かと…それをたくさん踏まないと、人は成長しないですし、
失敗も多々あるかと思う…それが、いつかは、大きな糧に。
その新人さん方を見ていたら、
自分、ちっこい集落での区長がちっぽけな存在に感じますもの。
間違っても「生死」には、まったくと関わり合いがありませんし…。
失敗しても、ドジしても、笑われたり叱られたりするだけですから。
それに、なんたって~今年いっぱいでお役御免です。
救急搬送された方は、わかるかと思いますが…
ERは、壮絶な現場だと、待合室まで伝わってきました。
自分は、6時間、そのセンターの待合室にいて、そんな
短い時間に、父を含めてですが、「生死」の堺の分かれ目で、
ご家族のそれぞれの思いが、待合室で飛び交ってました。
あの、身体に取り付けられた機械が、ピコーンピコーンとなって、
そのまま音がしなくなって…その都度、父ではないかと…。
待っていた6時間、短かったような長かったような…。
さてさて、明日は、班長さん方への大事なお知らせとか、
役場に提出する要望書も書かなきゃ…です。
おやすみなさい、良い夢を…。
区長退任まで、あと255日
アン

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こんばんは。
今日は、土地改良なんとかの建物で、お約束の
10分前に到着~。
受け付けで、
「こちらの〇〇さんと10時にお約束していた
区長のアンと申します」
「はい、承っております。
只今、〇〇は、席を外しており、こちらにどうぞ」
受付のおねーさんの後についていくと、扉には応接室。
え~~ちょちょちちょっと待って…。
「こちらでお待ちください」
うわ~皮のソファ…ですか、室内をぐるっとみたら…う~
高そうな置物あるよ?
自分、場違いなとこへ来たよ…。
いや…あの…自分の足元、タクティカルブーツ。
しかも、迷彩パンツに、上はジャージという…
いやーーーーっ、参ったなぁ…、あれこれとぐるんくるんと…。
父の病院へ行く途中なんですもん。
窓口だと思ったんだもん。
サインと認印をするだけだと聞いてたんですもん。
「お待たせいたしました」
相手は、スーツだよ…思わず自分も立ち上がり、
「私は、こういうものです」
いきなり名刺を渡されて…じっーと見たら
代表取締役 〇〇
うわーーーっ、ますます、この格好ダメじゃん。
「わざわざご足労して下さりありがとうございました。
〇〇地区の借用の土地がございまして、うんねん…」
この署名にサインと認印をお願いします」
頭に入らないって言うの…
出されたのは、2枚の書面で、中身も確認もせず、
サインをしてきました。
前区長さんのお名前がある~、達筆だなぁ、相変わらず。
うぅぅぅぅ、自分、きっちゃない字。
「これでいいですか」
「はい、大丈夫です。お越し下さったのに、何もおもてなしが
出来なくてもうしわけありません。
これをお持ちになって下さい。
遠いところ、ありがとうございました」
小さな紙バッグに入ったペットボトルのお茶を2本頂きました。
なんと受付まで送って下さって…
「女性区長さん、決まってますよ、ブーツ…」
「えっあっ…す、すみませんっ、こんな格好で来ちゃいまして…
窓口でサインするだけかと思いまして…」
「気を付けてお帰り下さい」
ニッコリと…代表取締役さん、自分よりお若い方で、だけど…
お会いした時…ホンジャマカの石塚さんに似てるなぁと…
体系と言い、お顔と言い…。
その建物から出たら、いっきにどどどどっと恥ずかしさが…。
だって、電話では、「担当をしております〇〇です」としか
聞いてなかったよ~。
やっぱり郵送にしてもらえばよかった、だって、それにサインを
するときに、おぱんちゅ1枚だっていいわけですし…。
(だから…)
…にしても、こういう場所に行くなんてほぼ皆無なわけですよ、
普段から、公民館に行くとか、せいぜい、役場の待合室止まり。
まっまま、区長なんて、もう2度とないわけですし…
「まっ、いいっかぁ」
それで片付ける自分。
終わった事ですから~、ほほほほほっ。
何事にも場数を踏めば踏むほど、慣れるし、出来る事も
たくさん…いえ、病院のナースステーションで、見ただけで
明らかに、新人看護師さんだということがわかります。
まだ1か月も経ってない感じ?
ユニフォーム姿は、決まっていますけど…。
先輩の指示を待っているって感じ?
こちらが声をかけても、じっとこっちを見るだけ…。
現場は、ご自身が考えていた以上に過酷で、壮絶だと存じます。
いくら、教育実習なりしてきたとはいえ…生死に携わって
いかれるのですから。
それも場数かと…それをたくさん踏まないと、人は成長しないですし、
失敗も多々あるかと思う…それが、いつかは、大きな糧に。
その新人さん方を見ていたら、
自分、ちっこい集落での区長がちっぽけな存在に感じますもの。
間違っても「生死」には、まったくと関わり合いがありませんし…。
失敗しても、ドジしても、笑われたり叱られたりするだけですから。
それに、なんたって~今年いっぱいでお役御免です。
救急搬送された方は、わかるかと思いますが…
ERは、壮絶な現場だと、待合室まで伝わってきました。
自分は、6時間、そのセンターの待合室にいて、そんな
短い時間に、父を含めてですが、「生死」の堺の分かれ目で、
ご家族のそれぞれの思いが、待合室で飛び交ってました。
あの、身体に取り付けられた機械が、ピコーンピコーンとなって、
そのまま音がしなくなって…その都度、父ではないかと…。
待っていた6時間、短かったような長かったような…。
さてさて、明日は、班長さん方への大事なお知らせとか、
役場に提出する要望書も書かなきゃ…です。
おやすみなさい、良い夢を…。
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最終更新日 : 2023-04-25