泣いても笑っても

難病の父を介護しつつ、自治会の区長をやってます。

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2023-05-10 (Wed) 18:33

待ったなしで

来週中には、退院させます。

こんばんは。

あーーーっ、今も、もどかしい、病院から帰宅して、
区長業務をしていたけれど、我慢が出来ない…、
今からでも、父を退院させてあげたい。

父をもう病院に置いておきたくない。
うちで、在宅介護したい…フルで24時間。
自分は、その自信はある、介護は家事炊事の延長に
なっているだけ、絶対に負けないし、心身ともに…。
1日でも早くらんちーを抱っこさせないと…。

今日は、父の病室に1時間程いて、いろいろと
世話をしてきました。
食事の介助もしないとうまく食べられていないことも
わかって、3度の食事もまともに口に入ってないのでは?
だから、明日から、せめてお昼ごはんだけでも、
介助してきます。

1か月前は、こんなに弱ってなかったって…。
綺麗に食事する父だったのに、ボロボロとこぼして
食べる父を見ていて、もう自分の中でシグナルが出ました。
ここに置いといたらますます弱る、何も出来なくなってしまう。
着替えすらできなくなっているって、どういうこと? 

もちろん医師がいて、何かあれば処置をしてくれるけど、
だけど、絶対にダメだっ、退院を早めないと。
寿命がどうの、施設がどうのなんて、どうだっていい。
自分が介護をしないと、もっとダメになる。

医師が退院していいですと言った次の日に連れて
帰るべきだった…それから、マンモス病院での相談でも
なんでもすればよかったです。
もうもうもう、自分が我慢が出来ない。
父を退院させて後悔するより、今、病院で過ごさせている方が
もっと後悔するっ。

正直、そう思ったら、昼過ぎから何も喉を通らない。
自分の中で、大変とか、介護がどうのと言うレベルじゃない、
何も迷わない、1日でも早く退院させて、自分が付きっきりで
介護をする、そうしないと父がダメになってしまう。
自分の判断が間違ったとしても…。

それに、足りないものだらけで、これでよく1か月も
持ったものだと…明日、足りないものを自分でそろえて、
ぜっんぷ持っていきます、たとえ、あと1週間でも…。
父が不自由しないように。

それに、食事の介助をしてきたのですが、栄養価はあるかと
思うけど、これじゃ、力が出ないって…、
いくら嚥下食と言っても…。
自分は、料理下手だけど、今まで作ってきたし、
父も食べてくれてたけど、これは、あまりにも「流動食」っぽい。

父が残したお味噌汁を一口飲んだけれど…
なにこれ…マズい…なんなん? これ…、食事療法? 
そんな話聞いてない。
もうすっかり冷めているから、余計にまずい。
だめだめ、ほんとに、マジで父を入院させておきたくない。

明日も食事する時間帯へ行って、介助してあげないと…
来週の今頃には、退院させます、自分が我慢が出来ない。
今以上に介護が大変って、看護師さんの言う、どのレベルで
ものをいうのか、自分にはわからないけど。

1から100まで、世話が出来ないもどかしさ…。
自分は、週末、班長会議で、半日は行けないし…、
来週から、自宅に父がいる生活に戻したい、
そして、介護しながらでも、なんだってやってやるっ、
怖いもんなしです。

父ーーーっ、おうちに戻ったら不自由な事ばっかりだけど、
らんちーを抱っこしまくり特典があるよーっ。
娘が不出来ても我慢して下さいませよ。

退院させること、施設や養生病院もなし、他の選択肢はない、
もう迷いは一つもないです。
自分の介護の仕方が悪くって、父をどうにかさせたのなら、
それでもいい、今の後悔より、ずっといいです。

ようやく、お身内の方が病室に入れるようになって、病室から
話し声や、笑い声とか響いてくる…
お孫さんかな、「おばーちやーん」って、うんうん。
やっぱり、大切な人との面会は、その方を元気に
してくれると思う。

まっ、父は、娘の顔を見たって嬉しくもなんともないでしょうけど。
父が、自分の事をどう思ってたっていい、そんなことは
かまわない、自分は。

おやすみなさい、よい夢を

区長退任まで、あと251日

アン

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最終更新日 : 2023-05-10

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