泣いても笑っても

おめでとうございます…と
言いたいのですが、やっぱり
日付が変わっただけのお正月。

年末、自分の時間がほとんどなかった
から、１日ぐらいゆっくりさせてと
思ったのに、全くと容赦ない。

介護ってそんなものですわ。
だけどね、こっちのテンションまで
下げないでくれる?

一年の始まりが、しかも朝一番に気持ちを
ぐぐっと下げてくれるようなことを
言って下さいまして、ゲンナリして、
朝っぱらから、お風呂を入ってなんとか
リフレッシュしようと努力中。

いいですか…、父上。

目がさめただけでいいでしょ。
心臓がどきどきと鼓動してるでしょ。
それだけでいいじゃない!!

何が不満だというのか…。

自分は、すべてを諦めてる。
物事に冷めてるところがあるから
突然、自分がそうなったとしても、
何も未練はないし…。
どうせ、自分がそうなったら、
身内は、
「都合のいい¨財布¨がいなくなった」と
思うだけ…。

血のつながった身内には、
ただ、それだけの存在の立場なの、自分は…。
口を開けば、金金金って…馬と鹿かって言うの。
父は、しらないでしょうけど。

父上、寿命があるのだから、
今後も何も憂いことなく過ごしてください。

自分は、明日から既にいろいろと予定ぎっしりで、
今から段取りを付けないと間に合わない。

父の売り言葉に買いませんから。

娘があんまりにも冷めてる態度が
怒らすんだろうけど、
こっちまで、ヒートなんてしない…。

でも、元旦の朝、開口一番に
「もうだめかもしれん」というのだけは
勘弁して…。

今日からも、自分は、いつもの通り、
過ごす予定です。

今、父の部屋から、らんちーを連れてきました。
抱っこせずにはいられないもの…。

年明けだというのに、ごめんなさい。

改めまして、
明けましておめでとうございます。

ため息しか出ない１日って…たまらないですわ…。

アン


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