泣いても笑っても

難病の父を介護しつつ、自治会の区長をやってます。

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2018-02-24 (Sat) 21:50

顔面強打

冬将軍は、そこそこに手強かったのですけれど、
それ以上に手をやかす父に、参ってます。

今朝方の話なのですが、自分は、夜中まで
いろいろとやって、少し横になっていたら、
うつらうつら…。

午前三時…ゴツンっ!!!

物凄い音が父の部屋から聞こえ、びっくりして
飛び起き、すっ飛んで行ったら、畳の上に
落ちていた父。
なんで、どうして、こうなった? 

「大丈夫?」
「なんでもない!」

父をゆっくりと起こして
もう肋骨にヒビが入って痛いっていうのに~~、
なんとかベッドに横たわらせて、一応、足、手、
隅々まで確認して、骨折はない模様…。

「頭打たなかった?」

父に何を聞いても返事がないというか、
したくないっていうのがわかる。

イタズラして見つかった子供みたいな感じ?

第一、なんで落ちるのか、柵もちゃんと…
うっ、ご丁寧に折りたたんである。

もう!!! いやいや、怒っちゃだめ。
何か理由があるはず…でも、聞いても、怒るし…。
まぁ、ゆっくり寝てもらわないと。
この時は、とっとと退散したのですが、
朝6時…朝食の用意をして行ったら、

左顔面がぽんぽんに腫れあがり、目の周り
真っ青のうっ血状態!!

ひいーーーーーーーーーーっ!!

あ、顔面から落ちたんだ、…ということは、
頭も打ってる…脳梗塞で薬のせいですぐに
うっ血状態になるというのに、脳に少なからず
ダメージを受けてる!!

痛くない? 気持ち悪くない? 
目は見えてる? 
もう質問攻め。

「大丈夫だ」

…大丈夫じゃないって、頭も赤くなってるし…。

ひとつのことが済んだと思ったら、また?
どうしても、娘を24時間フル稼働させたいようです。

ベッドから落ちてから3時間…。
救急車を呼ぶか…あと3時間で脳神経外科に
運び込むか…ぐるぐると…。

父は、どこもなんともないから「行かない!!」と…
そんなわけあるかい!!!

もう押し問答していたら、午前9時。
いつも行っている脳神経外科は、今年に入って、
常務勤務している先生がいないので、
個人の大きな脳神経外科の病院へ電話。

「父がベッドから落ちて、畳に左顔面を強打して、
 どうやら頭も打っているようなんです」

自分、相当、動揺していたみたいのが伝わったみたいで、
落ち着かせてくれるように丁寧に「経緯」を
聞いて下さり、さらに緊急を要することなのか、
問診までして下さり、そのひとつひとつに
細かく返事をしてしたら、
まずは落ち着いて24時間、経過を見て下さいとのこと…
少しは安心しました。
何かあったなら、24時間後には、かならず
どこかに症状が表れてくるそうなのですが、
今の父は、全くとどこも変わらず…。
吐き気もない、どこも痛くもない、ろれつもないし…、
一応、娘の問いに「面倒臭~く」答えてくれるし、
3時間後ごとに蘭丸を抱っこして

「この子の名前は?」
「まる」

…うん、返事もしっかりしてる。

けれど、あとから何かあっては怖いので、
明日、電話かけた脳外科へ朝いちばんに答無用で、
父を連れていきます。
もちろん病院側も、自分が電話かけた時に
「不安でしたら、すぐに来てください」と
仰ってくださいましたから。

まっ、ついでに「MRI」で再検査してもらおうかと…
8年前に検査した時以来ですから。

…にしても、父の顔面強打の顔、ひどいんですよ。
骨折なんてしてなきゃいいけれど。
だけど、父は痛くないって…見てる方が痛いって。
先生も驚くだろうな…間違いなく。

他にもいろいろとやらかしてくれて、
自分の言うことは絶対にきかないから、
こういうことになったんだよ!!
なんて、強く言おうものなら…

「親に向ってなんだ、その言い草は!!」

怪我したら、それだけ寿命が縮まって、
最終的に、入院なんてしたら、2度と出れないよと
脅かしてもいいかなとも思ったり。

明日も1日病院なんて…。
気疲れして、また疲労困憊になりそう。

なんで、おとなしく過ごしてくれないのか、
そんなに自分の介護に不満なのか…、フト
・・・・そもそも、なんで、ベッドから
落ちたんだろ? 何をしようとして? 
まぁ、先生が聞いてくれるでしょうけど。

こっちも労わってくれないと…、
あっ、無理ですわ、所詮は、居候のお手伝い
程度にしか思ってない父ですから。

明後日、病院の検査で何事もないといいけど。

アン


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最終更新日 : 2020-04-18

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